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Canva、成長鈍化で1,200人超を削減
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デザインソフトの会社Canva(キャンバ)が、社員の22%にあたる1,271人を削減すると発表しました。売上の伸びが鈍ってきたため、組織を大きく変えます。
何が起きたのか
Canvaは、社員の約5人に1人にあたる1,271人を減らします。共同創業者でCEOのメラニー・パーキンス氏が、社員向けの文書でこの決定を伝えました。会社は今、成長の鈍化に合わせて変わる必要があると説明しています。組織図も作り直され、製品、成長、基盤の各チームが一つにまとめられます。チーム間の連携をなめらかにするためです。
数字で見る主なポイント
- 削減人数:1,271人(全社員の22%)
- 売上成長の見通し:30%から20%へ引き下げ
- 投資家による評価額:年初に約350億ドル(約35 billion dollars)へ引き下げ
- 会社の歴史:約13年間で、数億人が使うサービスに育つ
なぜ会社は苦しいのか
Canvaは、自社のAIモデルを作って使うことで、外部のAIを使うお金を減らそうとしてきました。しかし、AIを動かす費用が大きく増えたため、売上の見通しを下げざるを得ませんでした。さらに、ChatGPTやGeminiのような汎用チャットボットが、画像作成でポスターやプレゼン資料を簡単に作れるようになり、競争も激しくなっています。
なぜ大事なのか
これまで急速に伸びてきた人気企業でも、成長が止まると大きな人員整理が必要になることを示しています。AIは仕事を便利にする一方で、費用や競争の面で会社に大きな圧力をかけています。働き方も、社員がより幅広い仕事を担い、週に数日はオフィスに出社するハイブリッド型へと変わっていきます。
今後注目したいこと
- 新しい組織で、製品づくりや成長戦略がどう進むか
- AIの費用を抑えつつ、自社モデルの性能を高められるか
- ChatGPTやGeminiなどとの競争で、利用者を保てるか
- オフィス出社を増やす働き方が、社員にどう受け止められるか
用語解説
- Canva
- 誰でも簡単にポスターやプレゼン資料などをデザインできるソフトを作る会社です。
- ChatGPT
- 文章で質問すると答えてくれる、AIのチャットサービスです。
- Gemini
- Googleが作った、文章や画像を扱えるAIのチャットサービスです。