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ついに涅槃へ:Enlightenment 0.28 がデスクトップに登場
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Linux向けの古い画面環境「Enlightenment」の新版0.28が出ました。あわせて、KDE 3を受け継ぐ「Trinity Desktop Environment(TDE)」も新しい版14.1.7が出ています。
何が起きたか
Linuxで使われる画面環境(デスクトップ)の一つ、Enlightenment 0.28が公開されました。前の版から約2年ぶりのリリースです。同じ週に、KDE 3の流れをくむTrinity Desktop Environment(TDE)の新版14.1.7も出ました。
主な数字と事実
- Enlightenmentは1997年に登場した古いソフトです。
- 前の版0.27は2025年1月に紹介されました。0.28は約2年ぶりです。
- 変更点は約68行分で、前の版の1行だけの説明よりずっと多くなりました。
- TDEは2005年ごろのKDE 3.5の見た目と使い心地を保っています。
- TDE 14.1.7は、Ubuntu 24.10のサポートを止め、Ubuntu 26.10への対応を加えました。
Enlightenmentとは
Enlightenmentは「ウィンドウマネージャ」と呼ばれる、窓の動きを管理するソフトです。新版では、古いX11方式に加え、新しいWaylandでも動きます。窓を重ねて使う方式と、画面を自動で並べる方式の両方を選べます。ただし完成した画面環境ではなく、慣れた人が自分好みに組み立てるための土台です。初心者には向きません。
Trinity(TDE)とは
TDEは、最後のKDE 3を現在のLinuxに移植したプロジェクトです。懐かしい見た目を好む人向けです。古い版を使う人が不満を持ち、新しい版を作り直す「フォーク」の一つで、2021年と2023年にも新版を紹介しています。多くのフォークは途中で消えますが、TDEは続いています。
なぜ大切か
新しい機能が増えても、昔ながらの使い方を大切にする人たちがいます。Enlightenmentは新しい技術に対応しつつ、自分で細かく作りたい人の役に立ちます。TDEは、古い環境を今のLinuxで使い続けたい人にとって、大事な選択肢です。
用語解説
- Enlightenment
- Linuxの窓を管理する古いソフト(ウィンドウマネージャ)。自分好みに組み立てて使う。
- Trinity Desktop Environment
- KDE 3を現在のLinuxに移植した、懐かしい見た目の画面環境。
- KDE 3
- 2000年代のLinux向け画面環境。TDEはその後継の流れをくむ。
- Wayland
- 新しい画面表示の仕組み。古いX11に代わるものとして使われる。