US — Ars Technica
テスラは EV の王座を明け渡した。今度は自動運転競争で勝ちたい
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テスラのイーロン・マスク氏は、自動運転で世界一を目指そうとしています。車の販売だけでなく、ソフトウェアやAIのサービスで続けて収入を得る会社へ変わろうとしています。
何が起きたのか
マスク氏の「空飛ぶ」ロードスターが、今月、空中で跳ねて回転するデモを行い、世界中で話題になりました。その5日後、マスク氏はテスラとSpaceX(スペースX)が合併を検討していると発表しました。合併すれば、自動運転の開発を速められるかもしれません。
車会社が変わろうとしている理由
車会社は、中国メーカーとの競争に苦しんでいます。そこで、車を売るだけの仕組みから、ソフトウェアやAIサービスで定期的に収入を得る仕組みへ移ろうとしています。アナリストは、ソフトウェアは利益率が高いので「金の卵」だと見ています。
数字で見るテスラ
- テスラの売上の75%は、今も車の事業から生まれています。
- 2008年に、テスラは最初の電気自動車ロードスターを発売しました。
- マスク氏は、2030年に年間2000万台を売る目標を掲げていました。今は500万台に下げられています。
- 昨年の販売台数は160万台でした。
なぜ大事なのか
テスラは、電気自動車ではすでに中国の競合に追い抜かれています。次の勝負は自動運転とAIです。ただし、名前の「完全自動運転」は、今もドライバーが運転席に座って注意を払う必要があります。販売を500万台に伸ばせるかどうかは、このソフトウェアの進み具合にかかっています。
今後注目すべき点
- テスラとSpaceXの合併が正式に進むかどうか
- 「完全自動運転」ソフトウェアが、どこまで人の手を必要としなくなるか
- 中国メーカーが自動運転やAIでどこまで追い上げるか
- テスラが販売を500万台に伸ばせるか
用語解説
- SpaceX
- ロケットや宇宙船を作るアメリカの会社。イーロン・マスク氏が率いています。
- 自動運転
- 人が運転しなくても、車が自分で走る技術のことです。
- AI
- 人の知恵に近い働きをするコンピューターの技術のことです。