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ホーチミン市、共用の半導体パッケージング実習施設を稼働
半導体2分で読めます
ホーチミン市に、チップの組み立てと検査を練習できる共同実験室がオープンしました。学校、研究所、企業が本物の半導体装置を使って学べる場所です。
何が起きたのか
ホーチミン市のハイテクパークに、「SHTP ATP Lab」という共同実験室が10月23日に開きました。運営はパークの研修センターで、ホーチミン市科学技術大学などの専門パートナーも協力しています。学生、先生、技術者が利用できます。この実験室は、同パークの24周年記念(10月24日)の一環として開かれました。
数字で見る実験室
- インテル・プロダクツ・ベトナム(IPV)から寄贈された装置モジュールは13台です。
- 組み立てラインには自動機械が10台あります。
- クリーンルームはISO 8の基準です。(ISO 8は、空気中のゴミの少なさを示す国際規格です)
- アドバンテスト製の自動テスターT2000と、Delta Pyramid 6200というハンドラー(チップを運ぶ装置)があります。
- 実験室は10月23日に開設され、IPVは装置を5月に引き渡しました。
チップはどう作られるのか
この実験室には、FCBGAチップ(フリップチップ型のボールグリッドアレイ)を作る一通りの組み立てラインがあります。トレイにチップを載せ、取り付け、加熱して、はんだの接合部を作ります。その後、検査と仕分けを行います。光学検査機はコンピュータービジョン(画像をコンピューターで判断する技術)を使い、ひび割れ、はんだの不良、表面の傷を見つけます。この場所は、授業、研究、企業の仕事が一緒に行われる共有スペースとして作られました。
なぜ大切なのか
学校で習うことと、工場が求めることの間には差があります。この実験室は、その差を埋める助けになります。所長のグエン・キー・フン氏は、南部ベトナムでチップの設計、生産、組み立て、検査を学べる、より充実した研修の仕組みを作る助けになると話しています。戦略パートナーには、Becamex、VinaCapital、VSAP LAB、地元の大学がすでに参加しています。
今後注目したい点
- 何校の学校や企業が共同実験室を使う申し込みをするか。
- 大学の授業に研修の内容が加えられるか。
- どの短期講座や先生向けの研修が最初に始まるか。
- この実験室からどんな研究プロジェクトが生まれるか。
用語解説
- FCBGA
- チップを基板につなぐ方式の一つで、小さな金属のボールを並べて接続する部品の形です。
- Becamex
- ベトナム南部の工業団地や都市開発に取り組む企業です。この実験室の戦略パートナーです。
- VinaCapital
- ベトナムで投資や資産運用を行う金融会社です。この実験室の戦略パートナーです。