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メルアド7700万件流出か アララメッセージの不正アクセスで続報 共通環境から契約企業のサーバへ侵入 悪用も確認
セキュリティ2分で読めます
メール配信サービス「アララメッセージ」への不正アクセスで、新たに約7700万件のメールアドレスなどが流出したか、その恐れがあると分かりました。攻撃者はこのサービスを悪用して、偽のメールも大量に送っていました。
何が起きたのか
ペイクラウドホールディングスの子会社アララが提供する「アララメッセージ」が、外部から不正アクセスを受けました。最初は約301万件のメールアドレスが流出したと発表されていましたが、その後の調査で被害が別のサーバにも広がっていました。同社は10月31日からサービスを全面停止しており、再開の時期はまだ決まっていません。
数字で見る被害
- 新たに判明した流出は約7700万件のメールアドレスや会員情報(97台のサーバから)
- 最初の流出は約301万件から338万6187件に増加
- 契約企業5社の顧客データも最大41万1827件流出した恐れ
- 影響を受ける契約企業は最大約380社
- 攻撃者は10月28~30日に、クレジットカード会社を装った偽メールを最大約713万通送信
攻撃の仕組み
攻撃者は、アララメッセージのサーバを通り道にして、契約企業のシステムに入り込みました。原因として、Webサーバの弱い部分(脆弱性)やシステム環境の問題が挙げられています。同社は不正に使われた登録情報(認証情報)を無効にし、サーバの通信も止めました。
なぜ大切なのか
流出した情報には、氏名や住所、電話番号、生年月日などが含まれます。これらは悪い人にだまされる原因になりやすいものです。実際に、クレジットカード会社をよそおった偽メールも送られていました。届いた不審なメールのURLは開かないようにしましょう。レジャー予約サービス「アソビュー!」でも、1582万件を超える会員情報が流出したと発表されています。
今後注目したいこと
- 侵入の入り口がどこだったのか、いつ特定されるか
- 流出件数が最終的にどうなるか(現在は精査中)
- アララメッセージがいつ再開されるか
- 契約企業や被害を受けた人への対応
用語解説
- アララメッセージ
- 企業がメールを配信するときに使うサービスのこと。
- ペイクラウドホールディングス
- アララを子会社に持つ会社のこと。
- 不正アクセス
- 許可なく他人のシステムやサーバに入り込むこと。
- 脆弱性
- システムにあるすき間やミスのこと。攻撃者に狙われやすい場所。
- 認証情報
- ログインに使うIDやパスワードなど、本人確認のための情報のこと。
- アソビュー
- レジャーや体験の予約サービスを運営する会社のこと。