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ウクライナの新型ポケットサイズ機器、ロシアのドローンのカメラを逆利用

ドローン2分で読めます

ウクライナのCODE380社が作った、ポケットサイズの受信機「D·Vision SDR」が注目を集めています。ロシアのドローンが空中に送っている生のカメラ映像を拾い、画面に映せる装置です。

何が起きたのか

キーウの機器メーカーCODE380社は、小型の受信機D·Vision SDRを出しました。この機械は、多くのロシアのドローンが送るライブ映像を受け取り、画面に映します。ロシアのドローンは映像を暗号化せずに電波で送っています。そのため、正しい受信機があれば誰でも映像を見られます。ウクライナの部隊は、ドローンがどこへ向かい、操縦者が何を狙っているかを、ぶつかる前に知ることができます。

数字で見る特徴

  • 重さは約10オンス(約280グラム)で、ほかのウクライナ製の機器の半分以下です。
  • ほかの機器の中には約2ポンド(約900グラム)のものもあります。
  • ロシアの新しいMolniya(モルニヤ)ドローンが、6月から映像送信に使い始めた電波の周波数も受信できます。

なぜ映像が見えるのか

ドローンは、操縦者が映像を見るために、カメラの映像を電波で送ります。普通は映像を隠す暗号をかけますが、今回のロシアのドローンはそれをしていません。ウクライナの無線の専門家セルヒー・「フラッシュ」・ベスクレスノフ氏は、6月にフェイスブックで「ほとんどの検知器はこの周波数が見えないか、よく見えない」と書きました。また、同氏は検知器を頼りすぎると命取りになると警告しています。さらに、映像がアナログからデジタルに変われば、この種の受信機は映像を見られなくなるかもしれないとも述べています。

なぜ大切なのか

ドローンは戦争で偵察や攻撃に使われています。相手の映像を見られれば、攻撃の前に危険を知ることができます。一方で、ニューヨーク・タイムズは8月に、一部のMolniyaがNvidiaの半導体を使ってAIで誘導され、電波をまったく出さないと報じました。電波を出さないドローンは、この受信機では見つけられません。

今後注目したい点

  • ロシアが映像を暗号化するかどうか。
  • 映像がデジタル方式に変わったとき、この受信機が使えるかどうか。
  • 電波を出さないAI誘導のドローンに、どう対抗するか。

用語解説

CODE380
キーウ(キエフ)にある機器の新興企業。今回の小型受信機を作った会社。
D·Vision SDR
ロシアのドローンのライブ映像を拾って画面に映す、ポケットサイズの受信機。
Molniya
ロシアの新しいドローンの名前。6月から映像送信に新しい電波を使い始めた。
Nvidia
AI計算に使われる半導体を作るアメリカの会社。
検知器
ドローンの電波を感じ取って、近くにドローンがいると知らせる機械。

出典: TechCrunchで原文を読む ↗

この記事は原文をもとにAIがやさしい言葉で書き直した解説です。事実関係は原文をご確認ください。

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