US — The Verge
スマホ販売の落ち込みを受け、クアルコムがデータセンターに大きく賭ける
半導体1分で読めます
スマホの売れ行きが落ちるなか、半導体大手のクアルコムは、AI向けのデータセンター事業を大きく伸ばそうとしています。決算説明会で、その計画を発表しました。
何が起きたのか
クアルコムは、2026年第4四半期の決算説明会で、データセンター事業に力を入れる計画を明らかにしました。アマゾンやメタとの提携も、今年の初めに発表されています。同社は、この分野の売上が早いペースで伸びると見ています。
数字で見ると
- 2026年のスマホ販売は、前年より約20%落ち込みました。
- 2026年の会社全体の売上は104億ドルでした。
- 2027年第1四半期のデータセンター売上は、約6.5億ドルと予想されています。
- 2027年末には50億ドル、2029年には150億ドルに達すると見込んでいます。
- 将来は、データセンターが会社全体の約30%を占める見通しです。
ほかの会社との比べ方
同じ半導体会社のAMDは、将来の売上の80%以上がデータセンターから来ると予想しています。クアルコムの30%より、かなり高い数字です。どちらの会社も、AI向けの需要がまだ大きく、お金が多く使われると見ています。
なぜ大事なのか
スマホ市場が伸びにくくなったため、クアルコムは新しい収入源を探しています。データセンターで成功すれば、会社の経営は大きく変わるかもしれません。AI向けの大きな需要が、今後も続くかどうかが鍵になります。
今後の注目点
- データセンター売上が、予想どおり伸びるかどうか
- アマゾンやメタとの提携が、実際の売上につながるかどうか
- スマホ販売の落ち込みが、さらに続くかどうか
- AI需要が、AMDなど他社の業績にも続くかどうか
用語解説
- データセンター
- インターネットのデータを保存し、計算するための大きな建物や施設のことです。
- AMD
- パソコンやデータセンター向けのチップを作る半導体会社です。
- 決算説明会
- 会社が3か月ごとなどの業績の結果を、投資家に説明する会議のことです。
- AI
- 人間のように考えたり判断したりするコンピュータの技術のことです。