KR — 전자신문
QTKorea、耐放射線性の光検出半導体の試作品を開発 2027年の商用化へ
半導体1分で読めます
韓国の量子通信・量子センサー企業QTKoreaが、強い放射線の中でも性能が落ちにくい光を検出するチップの試作品を6種類作りました。2027年末の製品化を目指しています。
何が起きたのか
QTKoreaは、強い放射線がある場所でも正確に測れる光検出用半導体の試作品を6種類作りました。粒子加速器や、粒子線を使う医療機器に売り込む計画です。製品として出す目標は2027年末です。
光検出器とは
光検出器は、とても弱い光を感じて電気信号に変える部品です。粒子加速器では、粒子が物質にぶつかったときに出る光を測ります。そこから粒子の動きを調べます。ただ、放射線が大きな問題です。これまでよく使われてきたシリコン製の検出器は、強い放射線を長く浴びると傷つきます。すると雑音が増えて性能が落ちるため、冷却や遮へいが必要になります。欧州の素粒子研究所CERNも、これを大きな技術課題に挙げています。
数字でみる試作品
- 試作品は全部で6種類です。
- 1つの検出器のサイズが4種類あります。
- 10×10の配列で、検出器は100個です。
- 20×20の配列で、検出器は400個です。
- 理論上の中性子耐性は、シリコンの100万倍以上と見込んでいます。
なぜ重要なのか
このチップがうまく働けば、粒子の研究やがん治療の装置をもっと簡単にできるかもしれません。冷却や遮へいを減らせる可能性もあります。ただし、まだ放射線を使った試験で性能を証明する必要があります。その結果によって、顧客が買うかどうかが決まります。
今後の注目点
- 試作品の放射線耐性と光検出の試験結果
- CERNなど大きな加速器研究所との共同試験
- 顧客と検出器モジュールの供給について話し合うこと
- 陽子線や重粒子線治療でのビーム位置確認、宇宙や水中の光通信への展開
用語解説
- QTKorea
- 量子通信と量子センサーを手がける韓国の企業です。
- 粒子加速器
- 電気の力で粒子を高速に加速させ、衝突させて研究する大型の装置です。
- CERN
- 欧州の素粒子物理学の研究所です。