UK — The Register
PCチップの急落でインテルの時価総額の4分の1が消失
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インテルの株価が一日で約4分の1も下がりました。PC向けチップの売上が落ち込んだことが原因です。ただし、CEOはデータセンター向けCPUの需要が大きく伸びると見ています。
何が起きたのか
インテルは2026年7〜9月期(第3四半期)の決算を発表しました。売上は前年同期より21%増えましたが、PC向けチップの売上は落ちました。そのため、投資家が不安になり、株価が大きく下がりました。
主な数字
- 第3四半期の売上:165億ドル(前年同期比21%増)
- データセンターとAI向け製品の売上:前年同期比78%増
- 粗利益率(もうけの割合):43%
- PC向けなどの売上:81億ドル(前年同期比5%減、前四半期比9%減)
- サーバー向けCPUの市場規模:現在の約400億ドルから、5年後には2000億ドル超へ拡大するとCEOは予測
なぜPCチップが売れにくいのか
PCの値段が上がり、メモリ(データを一時的に置く部品)の価格も高く、手に入りにくくなっています。CEOは、PC市場のチップ需要は来年12%縮むと予想しました。韓国のSKハイニックスは、メモリ不足が2030年まで続くと予測しています。
なぜ大事なのか
インテルは世界の主要なチップ会社の一つです。PC向けが弱くなると、会社全体の業績に大きく響きます。一方で、AIを動かすサーバー用CPUが伸びれば、会社を立て直す力になるかもしれません。ただし、チップの材料であるシリコンウェハーの確保が難しく、その需要を十分に取り込めるかは不透明です。
今後の注目点
- メモリの価格と供給がいつ落ち着くか
- インテルがサーバー向けCPUの需要に応えられるか
- シリコンウェハーなどの部品を確保できるか
- 次の決算で、データセンター向け売上がどこまで伸びるか
用語解説
- CPU
- コンピューターの頭脳にあたり、命令を計算して処理する部品です。