US — The Verge
インテル、製造可能な低価格ノートPC向けチップはすべて売れていると発表
半導体1分で読めます
インテルは、安いノートパソコン向けのチップ「Wildcat Lake」が品切れになったと発表しました。メモリ不足で PC の値段が上がるなか、低価格モデルの需要が急に増えています。
何が起きたのか
インテルの決算説明会で、CEO のリップブー・タン氏は、低価格向けチップ「Wildcat Lake」の需要が供給を上回っていると話しました。CFO のデビッド・ツィンスナー氏によると、このチップはすでに売り切れだといいます。Wildcat Lake は、Dell の新しい XPS 13 や HP の Omnibook 5 14 など、安い Windows ノートパソコンに使われています。
主な数字と事実
なぜ値段が上がっているのか
AI 用のデータセンターで大量のメモリが使われるため、パソコン向けの RAM や部品が不足しています。その影響で、この数か月で PC の値段が上がりました。低価格の PC を作るには、部品を安く抑える必要があります。
なぜ大切なのか
安いパソコンが売り切れると、お金に余裕がない人や学生が、手ごろな価格で買える選択肢を失いかねません。また、タン氏は PC 市場の需要が落ちていることも認めました。一方でツィンスナー氏は、PC は今の状況を乗り越えて「ルネサンス(復活)」を迎えると考えています。
今後の注目点
- 2028 年にメモリ供給が改善するかどうか
- 安いノートパソコンの価格が今後も上がり続けるかどうか
- 8GB の RAM でも Windows パソコンが十分に動くかどうか
用語解説
- Wildcat Lake
- インテルが作る、安いノートパソコン向けのチップ(部品)の名前です。
- RAM
- パソコンが作業中のデータを一時的に置いておく記憶部品です。
- SK Hynix
- メモリ(RAM など)を作る韓国の半導体会社です。