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ビッグレッド、AI顧客向けにグーグルのTPUを提供へ
半導体2分で読めます
Oracle は、自社のクラウド (OCI) で Google の AI 向けチップ TPU を使えるようにすると発表しました。OpenAI との連携も広げます。
何が起きたか
Oracle は、ラスベガスで開いたイベントで新しい AI 計画を発表しました。大きな柱は 2 つです。1 つ目は、Google の TPU を OCI に加えることです。TPU は、AI の計算に使われる専用チップです。2 つ目は、OpenAI との提携を広げることです。ChatGPT から Oracle のビジネス製品を使えるサービスや、AI でサイバーセキュリティを守るサービスも発表しました。さらに、Snowflake のデータサービスも OCI で使えるようになります。
押さえたい数字と事実
- Google の TPU は 2027 年から OCI で選べるようになります。
- 数年かけて、利用できる量を増やす予定です。
- Oracle は、OCI で Google の TPU を提供する最初の大手クラウドになると説明しています。Google 自身のクラウド以外では初めてです。
- Oracle と Nvidia の契約は、総額で数百億ドル規模と報じられています。
背景を知ろう
AI の計算には、高性能な半導体が大量に必要です。今まで多くのクラウド会社は Nvidia の GPU に頼ってきました。Oracle も例外ではありません。Oracle は、Nvidia 以外のチップを増やして、特定の会社に頼りすぎない道を選んでいます。
なぜ大事なのか
AI のための計算資源は、高くて手に入りにくいものです。チップの選択肢が増えれば、企業は仕事に合った設備を選びやすくなります。また、Oracle が OpenAI や Snowflake と組むことで、企業が AI を仕事に使う流れも強まりそうです。ただし、記事では AI への投資が本当に利益を生むかは、まだ分からないとも書かれています。
今後注目したい点
- 2027 年に Google TPU が実際に OCI で使えるか。
- TPU の提供量がどれくらい増えるか。
- Nvidia 関連のテキサス州のデータセンター計画が順調に進むか。
- ChatGPT と Oracle の新サービスを企業がどれだけ使うか。
用語解説
- OCI
- Oracle のクラウドサービス。企業がサーバーや AI の計算資源を借りて使えるものです。
- TPU
- Google が作った AI 計算用の専用チップです。
- Nvidia
- AI 向けの高性能チップ (GPU) を作る会社です。
- OpenAI
- ChatGPT を作った AI 会社です。
- Snowflake
- 企業のデータを保存し、分析するためのクラウドサービスを提供する会社です。