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ビットノイズ:TSMCのチip生産は好調、PC販売は縮小
半導体1分で読めます
台湾の半導体メーカーTSMCが、AIブームのおかげで前年よりずっと多くのチップを売っている、というニュースです。元記事は有料購読の記事で、ここではその冒頭部分の内容をまとめています。
何が起きたのか
TSMCは、ほかの会社から頼まれてチップを作る世界最大の会社です。AMD、Apple、Broadcom、Nvidia、Intelなど有名企業のチップも作っています。AIの人気が高まり、TSMCはたくさんのお金を稼いでいます。
数字で見ると
- 2026年9月の売上は約143億5000万ユーロ
- 2025年9月と比べて55%増えた
- 早い段階のデータでは、第3四半期の売上がTSMCの見通しを上回りそうだ
新しい工場が増えている
チップの需要は、今後数年も伸び続けると見られています。そのため、TSMCは「ファブ」と呼ばれる新しいチップ工場をいくつも建てています。台湾の電気工事会社、Da Yi Cheng Technology(DYC)のような地元の会社も仕事が増えています。DYCは、受注残が2028年まで埋まっていると話しています。DYCは台湾、米アリゾナ州フェニックス、ドイツのドレスデンの工場で作業しています。ドレスデンでは、Bosch、Infineon、NXPとの合弁会社が、2027年から産業用や自動車用のチップを作る予定です。
なぜ大事なのか
TSMCはとても多くの大手テック企業のチップを作っています。そのため、TSMCの売上を見ると、AIブームがどれだけ強いかが分かります。新しい工場が増えていることは、チップの需要が何年も続くと見込まれていることも示しています。
今後注目したいこと
- TSMCの第3四半期の決算の全体像
- アリゾナとドレスデンの新工場が予定どおり稼働するか
- AIブームがこれからもチップの需要を引っ張り続けるか
用語解説
- TSMC
- ほかの会社のためにチップを作る、台湾の世界最大の半導体メーカー。
- Bosch
- ドイツの大手メーカー。自動車部品や産業機器などを作っている。
- Infineon
- ドイツの半導体メーカー。車や産業用のチップを作っている。