UK — The Register
iFixitがAppleのDuoを分解:「画面は大事に扱うべき」
デバイス2分で読めます
iFixit(アイフィクシット)という修理の専門チームが、Appleの折りたたみ式スマホ「iPhone Duo」を分解しました。バッテリーは交換しやすい一方、内側の画面とヒンジ(折れ曲がる部分)は修理がとても難しい、という結果です。
何が起きたのか
iFixitは、スマホを開けて中身を調べる「分解」を行いました。結果は「条件つきで修理できる」というものでした。バッテリーは取り出しやすいです。しかし、内側の画面とヒンジは作業がとても大変です。一部の持ち主からは、ヒンジの近くに線のような表示の不具合が出ているという報告もあります。iFixitは、ヒンジの中に入り込んだホコリが原因の一つかもしれないと考えています。
数字で見る分解結果
- 修理しやすさの評価は10点満点中5点。iFixitが折りたたみ式で出した点数の中で、これまでで最も高い点です。
- バッテリーは2つあります。
- 内側の画面を外すには、熱と専用のピックが必要でした。
- 分解全体で、5種類のドライバー(ねじ回し)が必要でした。
- Fairphone(フェアフォン)など、ふつうのスマホのほうがずっと高い点を取っています。
なぜ折りたたみ画面は壊れやすいのか
折りたたみ式スマホは、画面が曲がるように作られています。そのため、ヒンジ(つなぎ目)や薄い画面にかかる力が大きくなります。ホコリが入ると、ヒンジがきしんだり、画面が傷んだりすることがあります。今回の分解では、ホコリが少ない製品より悪影響が出やすいことが分かりました。
なぜ大事なのか
スマホは高い値段で売られています。画面が壊れたときに直すのが大変だと、持ち主の負担は大きくなります。iFixitは「高い修理費が、修理そのものをあきらめさせるかもしれない」と指摘しています。そのため、Appleの保証サービスAppleCare+に入っておくことが、安心の方法になると述べています。
今後注目したいこと
- 画面の不具合の報告が、今後増えるかどうか。
- Appleがヒンジや画面の設計を改善するかどうか。
- 次の折りたたみ式モデルで、修理しやすさがどれくらい良くなるか。
用語解説
- iFixit
- スマホなどを分解して、修理しやすさを調べて公開する組織です。
- AppleCare+
- Appleの有料の保証サービスです。故障や事故のときに修理費を抑えられます。
- Fairphone
- 修理しやすさと環境への配慮を重視して作られるスマホのメーカーです。