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FPT、バクニン省でチャル工場の試験稼働を開始
半導体2分で読めます
ベトナムの IT 企業 FPT が、バクニン省に新しい工場の試験運転を始めました。この工場はコンピューター向けの半導体チップを検査し、梱包する工場です。
何が起きたか
FPT は、ベトナム北部バクニン省の工業団地で、チップの検査と梱包を行う新工場の試験運転を始めました。これは、世界の半導体サプライチェーン(部品が作られてから届くまでの流れ)で大きな役割を果たすという FPT の計画の一部です。工場では、企業から依頼された大量のチップを検査する予定です。
主な数字と事実
チップ検査とは
チップ検査は、チップが正しく動き、実際に使えるかを確かめる作業です。「ATEテスター」という自動検査機で機能を調べます。「ハンドラー」という機械がチップを検査位置に置き、合格か不合格かで仕分けます。さらに、熱や温度変化、湿気への耐久試験も行い、チップがどれくらい長持ちするかを確認します。静電気を防ぐ対策も、チップを壊さないために欠かせません。FPT は、チップの種類ごとにテストプログラムを自社の技術者が作り、その作業を自動化する AI ツールも開発中だとしています。
なぜ重要か
ベトナムは、チップを組み立てるだけでなく、検査や梱包といった付加価値の高い工程にも関わりたいと考えています。FPT には、元インテル・ベトナムの社員など経験豊富な人材もいます。工場は学生の訓練も行うため、ベトナムのチップ人材を増やす助けになるかもしれません。
今後注目すべき点
- 韓国の提携先からの最初の検査注文が実際に進むか
- 12月から始まる FPT Polytechnic の学生によるパイロット研修
- 信頼性試験や校正サービスの追加計画
- チップ梱包技術の開発の進展
用語解説
- FPT
- ベトナムの大手 IT 企業で、今回の新工場を運営しています。
- ISO 9001
- 品質管理について定めた国際規格です。
- クリーンルーム
- ほこりや汚れを極力減らした、管理された作業部屋です。
- サプライチェーン
- 原材料の調達から製造、販売までの一連の流れのことです。