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AI推論チップスタートアップのNano-core Chip、シリーズC2資金調達で10億元超を調達
半導体1分で読めます
杭州の AI 推論チップ企業 Nano-core Chip が、シリーズ C2 の資金調達で 10 億元以上を集めました。AI の回答を素早く出すためのチップを作る会社です。
何が起きたのか
杭州にある AI 推論チップの開発会社 Nano-core Chip が、10月28日に発表しました。JianTou Investment が主導し、Hangzhou Capital や Kaitai Capital などが参加しました。集めたお金は、製品の開発と量産の準備に使われます。
主な数字と事実
- 調達額は 10 億元(人民元)以上
- 会社の設立は 2021 年
- 最初の 3 つのチップは設計が終わり、試作(テープアウト)まで完了
- 顧客への試供と初めての出荷は 2027 年初めの予定
- 9 月に 10 億元の シリーズ C1 も発表済み
会社と技術のこと
同社は北京大学の研究機関から生まれた会社です。チップには、三次元のメモリ近接計算、メモリ内計算、RISC-V という技術を組み合わせています。メモリ内計算は、データを移動させずにメモリの中で計算する方式です。製品は機器向けとクラウド(インターネット上のデータセンター)向けの両方を狙っています。
なぜ大事なのか
AI を動かすには、大量の計算を速くこなすチップが必要です。中国では AI チップを作る会社への投資が続いています。同社は連続して大きな資金を集めており、製品を実際に量産できるかが今後の鍵になります。
今後の注目点
- 2027 年初めに顧客への出荷が始まるかどうか
- 量産の準備がどこまで進むか
- チップの性能や価格が市場でどう評価されるか
用語解説
- Nano-core Chip
- 杭州の AI 推論チップを作る会社です。
- RISC-V
- 誰でも自由に使える、チップの設計の決まりごと(命令セット)です。