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渦中のGMO記者会見、責任の所在はどこに? 熊谷代表が語った“グループ内の力関係”
セキュリティ1分で読めます
GMOインターネットは、FX自動売買用のサーバー「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスについて記者会見を開きました。会見では、2024年に指摘された弱点への対応が遅れた理由や、熊谷正寿代表のSNS発信について厳しい質問が相次ぎました。
何が起きたのか
GMOインターネットは、11月2日に記者会見を開きました。きっかけは、FX(外国為替)の取引を自動で行うためのサーバーへの不正アクセスです。記者からは、2024年に見つかった弱点への対応が遅れた理由を問う質問が特に多く出ました。
会見の主なポイント
- 2024年の指摘に対して、緊急メンテナンスは4回行われた
- それでも大きな対策にはつながらなかった
- 指摘は伊藤正社長や山下浩史副社長は知っていたが、熊谷代表には報告されていなかった
- 熊谷代表は辞任を否定し、SNSの発信を一定期間控えると表明した
話の前提
GMOサイバーセキュリティ by イエラエは、GMOインターネットグループの会社で、セキュリティの弱点を調べて知らせる役割を持っています。グループの中では、子会社の意見がすぐに通りにくいという問題があったと、熊谷代表は認めました。
なぜ大切なのか
インターネットでお金や個人の情報を扱うサービスでは、弱点を早く直すことが欠かせません。会社の中で「誰が決めるのか」がはっきりしないと、警告があっても対応が遅れてしまいます。今回の会見は、会社の責任の所在と、経営者の言葉の重さを考えるきっかけになっています。
今後注目したいこと
- 山下副社長が「今後検証する」とした、対応が遅れた具体的な原因が明らかになるか
- 攻撃者の動きや、被害を受けた顧客への対応がどう進むか
- 熊谷代表が提案した「サイバーイージス構想」を政府がどう受け止めるか
- 熊谷代表のSNS発信が、一定期間の休止後にどう変わるか
用語解説
- GMOインターネット
- インターネットのサービスを提供する会社で、この事件の中心となったグループの親会社です。
- GMOサイバーセキュリティ by イエラエ
- GMOインターネットグループの会社で、サイバー攻撃に備えるための弱点の調査や対策を行います。
- FX自動売買
- 為替の売り買いを、決められたルールに従ってパソコンが自動で行う仕組みです。
- サイバーイージス構想
- 悪意あるIPアドレスを見つけ、通信会社に素早く遮断してもらう、熊谷代表の提案です。