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セキュリティ啓発団体に不正アクセス 個人情報最大1.5万件漏えいか
セキュリティ1分で読めます
情報セキュリティを広める団体「日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)」が運営するサービスに第三者が不正にアクセスし、最大1万5128件の個人情報が漏れた可能性があると発表されました。
何が起きたのか
JNSAは、企業や団体が社員のセキュリティ知識を確認するための「情報セキュリティ理解度チェックサービス」が不正アクセスを受けたと発表しました。利用者のIDやハッシュ化したパスワードなどが漏れた可能性があります。このサービスは今は止まっています。
数字で見るポイント
- 漏えいの可能性がある件数は最大1万5128件
- 11月4日に不正アクセスを確認
- 攻撃は10月30日夜ごろから始まっていた可能性がある
- 漏れた可能性がある情報には、IDやハッシュ化パスワード、企業名、メールアドレス、従業員数、業種などが含まれる
ハッシュ化パスワードとは
ハッシュ化とは、パスワードを読めない形の文字列に変えることです。元のパスワードに戻しにくいため、守りの役割があります。ただし、IDやメールアドレスなどは漏れると悪用される可能性があります。
なぜ大事なのか
セキュリティを教える団体のサービスで情報が漏れたため、利用者の不安は大きくなります。漏れた情報を使い、本物のように見せた偽のメールが届くおそれもあります。知らない人からのメールのリンクや添付ファイルは、開かないように注意することが大切です。
今後注目すべき点
- 侵入経路が何か、調査結果が出るか
- 漏えい件数が変わるかどうか
- 対象者へ個別の連絡が行われるか
- 11月6日中に個人情報保護委員会へ報告されるか
用語解説
- 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
- 情報セキュリティの大切さを広めるために活動している団体です。
- 不正アクセス
- 許可なく他人のコンピューターやサービスに入り込むことです。
- ハッシュ化
- パスワードなどを、元に戻しにくい文字列に変えることです。
- 個人情報保護委員会
- 個人情報を守るためのルールを定め、見守る国の機関です。
- 添付ファイル
- メールに付けて送られてくるファイルのことです。開くとウイルスに感染することがあります。