UK — The Register
核の脅威と路上の乱闘:ロシアとウクライナ、緊急警報アプリへの攻撃を報告
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ロシアとウクライナの緊急警報アプリが、同じ日曜の夜にハッキング攻撃を受けました。アプリには、ミサイルや核攻撃の偽のメッセージが流れました。
何が起きたのか
日曜の夜、ロシアとウクライナの緊急警報アプリに、サイバー攻撃が同時期にありました。どちらの国でも、ミサイルや核攻撃をうそで伝えるメッセージが市民の端末に届きました。ウクライナの空軍は、すぐに「放射線の危険はない」と発表し、人々に落ち着くよう呼びかけました。
数字で見るポイント
- ウクライナのアプリが先に攻撃され、現地時間の夜9時ごろ(UTC 2100)に空軍が発表した
- ロシアの非常事態省は、UTC 0030ごろ(月曜の午前0時半ごろ)に攻撃を認めた
- ロシアは約90分後にアプリが通常どおり動くようになったと発表した
- 偽のメッセージには、キーウでの街頭での殴り合い、化学兵器攻撃、放射線の危険などが含まれていた
なぜ警報アプリが狙われたのか
緊急警報アプリは、大きな危険が近づいたときに市民へ素早く知らせるためのものです。ロシア政府は、本当の警報はサイレン、拡声器、SMS、テレビやラジオで伝えると説明しています。アプリは、それを補う情報サービスにすぎないとも述べました。ウクライナでは、国会の外交委員長が「戦争の一部のサイバー攻撃だ」と話しました。
なぜ大事なのか
警報は、人の命を守るための大切な仕組みです。偽の警報が届くと、人々がパニックになったり、本当の警報を信じなくなったりするおそれがあります。ロシアはウクライナを名指しで非難していません。そのため、誰が攻撃したのかは、まだはっきりしていません。
今後注目したいこと
- ロシアとウクライナが、攻撃の犯人を正式に発表するかどうか
- 警報アプリの安全対策が、どのように強化されるか
- 6日間の停戦が終わった直後の、両国の緊張の変化
用語解説
- サイバー攻撃
- コンピューターやネットワークに侵入して、データを壊したり、うそを流したりする攻撃のことです。