UK — The Register
Microsoftのカナダのタイムゾーン問題で、管理者はカレンダーを修正し、ボゴタにいるふりをする羽目に
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カナダの一部地域が夏時間をやめ、時計を季節ごとに変えなくなりました。Microsoftの製品の多くは、この変更にまだ追いついておらず、管理者が急いで対応しています。
何が起きたのか
2026年11月1日から、カナダの一部地域は季節ごとの時計の切り替えをやめました。ブリティッシュコロンビア州、アルバータ州、マニトバ州の一部は、それぞれUTC-07:00、UTC-06:00、UTC-05:00のまま固定されました。しかし、Microsoftの多くのソフトウェアはまだこの変更に対応できていません。そのため、時刻のずれや予定の乱れが起きています。
主な数字と事実
- 変更日は2026年11月1日です。
- Microsoftが対応方法を公開したのは10月26日で、変更の5日前ほどでした。
- SharePoint On-Premの正しいタイムゾーンは11月10日に届く予定です。
- Power Pagesの修正は、現在の目標日が12月12日です。
- Outlookでは、タイムゾーンを変えても既存の予定は自動では直りません。予定が1時間ずれることがあります。
なぜ混乱するのか
時計の切り替えは、政府が決めるルールです。ソフトウェアはそのルールを一つずつ正しく組み込む必要があります。今回は、カナダの変更に合わせて各製品を直すのが遅れました。Microsoftは2022年にも、チリの夏時間の変更で似た問題を経験しています。
なぜ大事なのか
時刻がずれると、会議の時間を間違えたり、自動で動く作業が予定外の時間に実行されたりします。ファイルや記録の時刻もずれるかもしれません。管理者は、多くの予定を手作業で直す必要があり、大きな負担になっています。
今後注目すべき点
- Exchange Online用の修正ツールが、今週中に予定の修正を始められるか。
- 定期的な会議の修正がいつ完成するか。
- SharePoint On-Premの11月10日の更新が予定どおり届くか。
- Power Automateの一時的な回避策を、いつ正式な修正に置き換えるか。
用語解説
- Microsoft
- WindowsやOutlookなどのソフトウェアを作っているアメリカの大手IT企業です。
- Outlook
- Microsoftのメールと予定表(カレンダー)のアプリです。
- UTC
- 世界共通の基準となる時刻のことです。ここでは、時差を表す番号として使われています。
- Power Automate
- Microsoftの、決まった作業を自動で動かすためのサービスです。