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Microsoft、Excel 2016のコピー&ペーストのバグを修正後に再導入し、再び修正
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Microsoft の Excel 2016 で、コピー&ペーストが効かなくなるバグが一度直されたあと、再び発生しました。今回、Microsoft は新しいビルドを出して、もう一度直したと発表しています。
何が起きたのか
Excel でデータをコピーして貼り付けても、貼り付け先のセルが変わらないバグがありました。エラーの表示もなく、貼り付けが静かに失敗します。Microsoft は 9 月の更新で一度直しましたが、10 月のセキュリティ更新を入れた Excel 2016 で、このバグが再び出てきました。
主な数字と事実
- バグが最初に出たのは 9 月の更新です。
- Microsoft は 9 月中旬に一度修正しました。
- 再発は 10 月に、KB5002934 という更新を入れたあとに報告されました。
- 新しいビルドは 16.0.5574.1006 です。
- 新しいビルドには Excel 2016 の最新セキュリティ更新も含まれています。
セキュリティ更新と「ビルド」とは
KB5002934 は、リモートでのコード実行などの脆弱性を直すためのセキュリティ更新です。「ビルド」は、ソフトの特定の版を表す番号のことです。今回の再発は、最新の Windows セキュリティ更新が原因ではなく、Windows Update で配られた Excel の更新によるものだと記事は説明しています。
なぜ大事なのか
コピー&ペーストは地味な機能ですが、仕事で Excel を毎日使う人にとっては大きな問題です。一度直ったはずのバグが数週間で戻ってきたため、テストの仕組みに不安が残ります。ある利用者は、会社のパソコンの多くで同じ問題が起きたと話しています。
今後の注目点
- 新しいビルド 16.0.5574.1006 で、本当に問題が再発しないかどうか。
- Microsoft が、なぜバグが再び入り込んだのかを説明するかどうか。
用語解説
- Excel 2016
- Microsoft の表計算ソフト「Excel」の 2016 年版です。
- KB5002934
- Windows の更新プログラムの番号で、セキュリティの欠陥を直すためのものです。
- Windows Update
- Windows を最新の状態にするために、Microsoft が更新プログラムを配る仕組みです。
- ビルド
- ソフトの特定の版を表す番号です。修正のたびに新しい番号が付けられます。
- リモートでのコード実行
- 離れた場所から攻撃者が、相手のパソコンでプログラムを動かしてしまう危険な欠陥のことです。