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400年以上施錠されていた南京錠、CTスキャンで暗証番号が判明
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400年以上前の真鍮製の南京錠が、沈没船から初めて開けられました。研究者たちはCTスキャン(X線を使った画像技術)で、4文字の合言葉を見つけました。
何が起きたのか
エリザベス朝(1500年代から1600年代初め)の真鍮製の南京錠が、初めて開けられました。この錠は、1583年にウェールズ沖の嵐で沈んだイギリスの船「アン・フランシス号」から見つかったものです。研究者は、小型のCTスキャンで錠の中を調べ、合言葉「ANCE」を見つけました。
主な数字と事実
- 船は1583年12月、マーロウズ・サンズ近くの強い嵐で沈んだ
- 錠を見つけたピーター・ヒューズさんは、1996年から2017年まで金属探知機を使って探していた
- 小型CTスキャンは何千枚ものX線画像を撮り、それを3D画像にまとめた
- 400年以上も砂の中にあったのに、錠のダイヤルはなめらかに回った
- 記録では、沈没の月に14人の乗組員が亡くなったとされている
船と積み荷のこと
アン・フランシス号は、密輸業者として悪名高い商人フランシス・シェイカリーの持ち船でした。船はスペインからイギリスへ戻る途中で嵐に遭いました。沈んだ後、地元の人々が素早く積み荷を持ち去りました。ウェールズの領主は所有権を主張し、押収した品の一覧を作りました。その中には、錠が壊れた箱が3つ含まれていました。
なぜ大切なのか
この錠は、船と乗っていた人々を知る手がかりになります。研究者は、1000通り以上の番号を手で試すことはしませんでした。手で試すと錠を傷つけるおそれがあったからです。スキャンを使えば、錠を壊さずに謎を解けました。学芸員によると、この錠は保存状態がよく、沈没の年がはっきりしている船と結びついているため、特に貴重だということです。
今後の注目点
- 博物館の専門家は、所有者が「ANCE」という言葉に何を込めたのかを知りたいと考えている
- 研究者は、錠の歴史をさらに知るために、今後も調べる可能性がある
- 科学者は、手で開けると危険な他の古い品物にも、この方法を使うかもしれない