UK — The Register
「とりあえず、もっと大きなファンを入れてみよう。どうなるか見てみようぜ」
デバイス1分で読めます
ある会社で働いていた技術者が、古いサーバーを壊さないように、ファンを大きいものに付け替えて動かし続けた話です。この会社は経営が苦しく、新しい機械を買えない状況でした。
何が起きたのか
読者のロバートさんが、新聞や Web サイトから顧客の名前やキーワードを探して記事を切り抜き、顧客に送る会社で働いていました。会社の経営は悪くなり、ロバートさんが辞める頃にはほぼ倒産寸前でした。古いサーバーの小さなファンが壊れたとき、同じ部品が手に入らなかったため、ロバートさんは大きなファンをサーバーの上に載せて対応しました。その後も別のファンが壊れるたびに、同じように付け足しました。サーバーはふたを外され、ファンが不安定に乗った状態でも動き続けました。3つ目の内蔵ファンが壊れたとき、会社はようやく新しい機械を買う決心をしました。
数字で見るポイント
- サーバーは「2U」と呼ばれる薄型の箱型機で、内蔵ファンは3つありました。
- 最初のファンが壊れてから、次のファンが壊れるまで約6か月かかりました。
- ファンは最終的に3つとも壊れ、そこで会社は新しい機械を買いました。
なぜこんなことが起きたのか
サーバーは、会社の情報を管理し、仕事を支えるコンピューターです。古い機械は部品が作られなくなることがあります。そのため、同じ部品が買えず、代わりの方法を取る人もいます。ただし、この方法はサーバーの熱を冷やす仕組みを壊す危険があります。
なぜ大事なのか
この話は、無理な応急処置がいつまでも続くとは限らないことを示しています。サーバーが止まると、会社の仕事全体が止まってしまいます。古い機械を使い続けることは、お金を節約するように見えても、大きな危険を生むことがあります。
これから注目したいこと
- 古い機械をどのように安全に使い続けるか。
- 壊れかけた機械に対して、会社がいつ投資の判断をするか。
用語解説
- サーバー
- ほかのコンピューターに情報やサービスを提供する、大事な機械のことです。
- ファン
- 機械の中の熱を外に逃がし、冷やすための羽根車のことです。
- 2U
- サーバーの大きさを表す言葉で、薄くて平たい箱型の機械を指します。