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ファーウェイ、「完全国内生産」のPCを発表
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ファーウェイ(Huawei)は、中国製の部品だけで作ったとする業務用デスクトップPC「Qinyun HM650」を発表しました。販売先は企業と政府機関に限られます。
何が起きたのか
ファーウェイは11月5日に深圳(しんせん)で、Qinyun HM650を発表しました。同社は、プロセッサーやメモリーから基本ソフト、制御用のソフトまで「100%中国製」だと説明しています。このPCは、企業や政府で使う人を主な対象にしています。
主な数字と仕様
なぜ自前化を進めるのか
2019年、アメリカはファーウェイに厳しい規制をかけました。それ以前、同社のPCの多くはIntelのCoreプロセッサーを使い、一部はQualcommのSnapdragonを使っていました。今回の製品は、自社のチップとソフトを作り、海外の供売り先に頼らない道を目指す動きです。
なぜ重要なのか
この発表は、ファーウェイが技術の自立を進めていることを示しています。また、同社の新しい設計「LogicFolding」は、中国が簡単に買えない最先端の機械を使わずに、速いチップを作る別の方法です。トランジスタ(チップの中の小さなスイッチ)を縮める代わりに、回路を高いビルのように上へ積み重ねます。
今後注目すべき点
- Qinyun HM650の価格はまだ発表されていません。
- 年末までにHarmonyOSのPCが120万台に届くかどうか。
- 次世代のKirinチップが、ファーウェイの期待どおりの性能になるかどうか。
用語解説
- Huawei
- 中国の大手通信機器・スマートフォンメーカー。今回はPCも発表した。
- HarmonyOS
- ファーウェイが開発した基本ソフト(OS)。パソコンやスマホを動かす土台になる。
- Kirin X90
- ファーウェイが自社で設計したプロセッサー(チップ)。
- SSD
- データを保存する速い記憶装置。ハードディスクより速く動く。
- LogicFolding
- 回路を上に積み重ねて、速いチップを作るファーウェイの設計方法。
- トランジスタ
- チップの中で電気の流れをオンオフする、とても小さなスイッチ。