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Google、AI Modeの検索で収益化に苦戦
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Googleの検索サービス「AIモード」は、まだ従来の検索広告ほどお金を稼げていません。Alphabet(グーグルの親会社)の株価は、この発表の後に約10%下がりました。
何が起きたのか
Alphabetが2026年の第3四半期(7〜9月)決算を発表しました。Googleは、AIを使った検索はふつうの検索広告よりも収益が少ないと認めました。このため株価が大きく下がりました。Googleは同じ日に、AIモードの検索にも広告を載せ始めました。最初はアメリカだけでテストしていましたが、今は世界各地で表示されます。
主な数字
- 検索からの売上は636億2500万ドルで、前年同期比12%増えました。前年の14.5%増より低い数字です。
- 設備投資(インフラへの支出)は514億ドルでした。そのうち約3分の2はサーバーとネットワーク機器に使われました。
- 純利益は261億7000万ドルでした。前年同期の350億ドルより大きく減りました。
- クラウド事業の売上は247億5000万ドルでした。
- 年間の設備投資の予想は1950億〜2050億ドルのままです。
話の背景
AIモードは、AIを使って質問に答える新しい検索機能です。Googleは大量の計算用の機械を必要とします。そのため、データセンターやサーバーに多くのお金を使っています。また、混雑のため、一部の顧客の仕事を他社の設備に任せ始めています。Googleのクラウド部門は、TPUというAI用の専用チップを100社以上が使っていると説明しました。
なぜ重要なのか
Googleの検索は、同社の最も大きな稼ぎ頭です。そこから得るお金が減れば、巨額のAI投資の元を取るのが難しくなります。投資家は、AIがいつ・どの程度お金を生むのかを心配しています。CEOのサンダー・ピチャイ氏は、AIの仕事の将来性を強調しましたが、検索でAIエージェントをいつ使えるようにするかは示しませんでした。
今後の注目点
- AIモードの広告が世界で増えたとき、どれだけ売上につながるか。
- 検索にAIエージェント(自分で作業を進めるAI)が入る時期と、そのお金の稼ぎ方。
- TPUを他社に売る取引が、次の四半期から売上として出てくるかどうか。
- 2026年の設備投資の計画が、そのまま守られるかどうか。
用語解説
- Alphabet
- Googleを持つ親会社です。検索、YouTube、クラウドなどを運営しています。
- TPU
- Googleが作ったAI計算用の専用チップです。