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金曜日:グーグル親会社の株価が大幅下落、アマゾンは高額なAI費用が重荷
政策・産業1分で読めます
Googleを持つ会社Alphabetの株価が、1日で約8分の1も下がりました。AIへの大きな投資が心配されたためです。
何が起きたのか
木曜日、Googleの親会社Alphabetの株価が約12.5%下がりました。きっかけは、同社の最新の四半期決算です。結果を見た投資家が、すぐに株を売りました。決算では、AIへの支出がとても多く、今期はAI用のデータセンターにさらに多くのお金を使うことも分かりました。同じ週、Amazonの株価も少し下がりました。
数字で見ると
- Alphabetの株価は1日で約12.5%下落した。
- 同社の企業価値は約5000億ドル(約5000億ドル相当、1ドル=約1億円ではなく、ドルの単位)減った。
- これはAlphabetの歴史で最大の下落幅である。
- 2020年の新型コロナ大流行時や2008年の金融危機のときの損失より大きい。
背景
Amazonは前年より多く稼ぎ、クラウド事業AWSも大きく伸びました。一方で、ネットショッピングの伸びは予想より小さく、セール「Prime Day」の売上は前の四半期に移りました。Amazonもデータセンターに巨額を投じています。その結果、会社が自由に使えるお金であるフリーキャッシュフローは、数十億ドルのマイナスまで落ち込みました。
なぜ重要なのか
大手IT企業はAIに巨額のお金を使っています。投資家は、その投資がいつ利益になるのかを知りたがっています。AIの費用が利益より速く増えると、とても大きな会社でも株価が一気に下がることがあります。
今後注目すべき点
- AIへの投資が、いつ売上や利益につながるか。
- AlphabetとAmazonが、次の決算でAIの支出をどう説明するか。
- Amazonのフリーキャッシュフローがプラスにもどるかどうか。
用語解説
- Alphabet
- Googleを持つ親会社。検索、動画、AIなど多くの事業を行う会社。
- AWS
- Amazonのクラウド事業。企業がインターネット上でコンピュータや保存場所を借りられるサービス。
- データセンター
- インターネットのサービスを動かす、大量のコンピュータを置いた建物。
- フリーキャッシュフロー
- 会社が事業を続けたあとに自由に使えるお金の量。
- Prime Day
- Amazonが年に一度行う大型セール。