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中国の宇宙飛行機、米国のX-37Bに驚くほど似ている
宇宙2分で読めます
アメリカの防衛情報局(DIA)の報告書に、中国の秘密の宇宙往還機(宇宙船のような飛行機)が軌道上にいる写真が載りました。その見た目は、アメリカのX-37Bによく似ています。
何が起きたのか
アメリカの防衛情報局(DIA)が出した報告書に、中国の宇宙往還機の写真が含まれていました。写真は2024年に、民間の衛星会社Maxar Technologiesの衛星が撮ったものです。以前にも低い解像度の写真は出回っていましたが、今回の写真はずっと鮮明です。見た目は、アメリカ宇宙軍のX-37Bに強く似ています。
主な数字と事実
- 中国の1回目の飛行は2020年で、軌道上に2日間いました。
- 2回目は2022年に打ち上げられ、276日間軌道上にいました。
- 3回目は2023年12月に打ち上げられ、268日間軌道上にいました。
- 後の2回の飛行では、軌道上の物体に近づいて合流する試験が行われたようです。
- X-37Bは2010年に打ち上げられ、これまで8回打ち上げられています。
宇宙往還機とは
宇宙往還機は、ロケットで宇宙に行き、翼のある機体で地球に戻ってくる乗り物です。X-37Bは無人で、何年も宇宙にとどまれます。中身の多くは秘密にされています。ロシアにもブラン(Buran)という似た機体がありましたが、その後の進展はあまりないと報告書は述べています。
なぜ大事なのか
宇宙では、各国の軍事的な動きが強まっています。報告書は、中国、ロシア、イラン、北朝鮮が宇宙の安全を脅かす動きをしていると指摘しています。アメリカは宇宙に兵器があると認めました。さらに、ロシアの衛星Kosmos-2612が、アメリカのICEYE-X36衛星に近づいてから離れる出来事もありました。ただし、その目的が単なる観察なのか、威嚇なのかは分かっていません。
今後注目すべきこと
- 中国が宇宙往還機の任務をさらに続けるかどうか。
- 報告書が示した、各国の宇宙での新しい開発の進み具合。
- ロシアの衛星の動きが、今後also続くかどうか。
用語解説
- X-37B
- アメリカ宇宙軍が使う、無人で何年も宇宙にとどまれる再使用型の宇宙往還機です。
- Maxar Technologies
- 人工衛星の画像を撮ったり、宇宙関連の技術を作ったりする会社です。
- Buran
- 旧ソビエト連邦(現在のロシアの前身)が作った、無人の宇宙往還機です。
- Kosmos-2612
- ロシアの人工衛星で、アメリカの衛星に近づいたと報じられました。
- ICEYE-X36
- アメリカの衛星で、ロシアのKosmos-2612が近づいた対象です。