US — The Verge
アマゾン、インディアナ州の新たな原子力発電所に資金を提供
政策・産業1分で読めます
アマゾンは、インディアナ州に新しい原子力発電所を作る計画に資金を出すと発表しました。この発電所は、電力網とアマゾンのデータセンターに二酸化炭素を出さない電気を送ることを目指しています。
何が起きたのか
アマゾンは、X-energy(エックス・エナジー)と米国電力会社のAEPとの間で合意しました。新しい原子力発電所をインディアナ州スリバン郡のフェアバンクスに作るための資金を出します。この場所には、今は使われていない石炭発電所がありました。
数字で見る計画
新しい原子炉の特徴
Xe-100は、まだ実績が少ない新しいタイプの小型原子炉です。開発と許認可の手続きがまだ続いています。空気、水、またはその両方で冷やせるため、水が少ない地域でも使えると、アマゾンは説明しています。
なぜ大事なのか
AIのデータセンターは、たくさんの電気を使います。そのため、大手IT企業は原子力に目を向けています。アマゾンは、Meta、Microsoft、Googleなどと同じく、こうした取り組みを進めています。ただ、新しい発電所の電気を使えるのは、何年も先になるとみられています。
今後の注目点
- 工事がいつ始まり、いつ動き出すかを見ること。
- Xe-100の許認可が進むかどうか。
- アマゾンとX-energyが、2039年までに米国で5ギガワット超の新しい原子力発電能力を目指す計画の進み具合。
- ワシントン州のCascade発電所の工事開始は、今年末とされています。
用語解説
- X-energy
- 小型原子炉を開発している会社です。
- SMR
- 小型モジュール炉の略で、部品を工場で作り、現場で組み立てる小さな原子炉のことです。
- Xe-100
- X-energyが開発している小型原子炉の名前です。まだ開発途中です。
- データセンター
- インターネットのサービスを動かすため、たくさんのコンピューターを置いた施設です。
- メガワット
- 電気の強さを表す単位で、1メガワットは100万ワットです。