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ベトナム、中古スマートフォンとコンピューターの輸入を禁止
政策・産業2分で読めます
ベトナムは2027年1月1日から、中古のスマートフォンやパソコンなど多くのデジタル機器の輸入を禁止します。この決まりは、科学技術省が出した通達63号に書かれています。
何が起きたのか
科学技術省は10月27日に通達63号を出しました。この通達には、2027年1月1日からベトナムに輸入できなくなる中古のデジタル製品の一覧があります。一覧の各製品には、貿易や税金のために商品を区別する番号である「HSコード」が付けられています。
主なポイント
- 禁止は2027年1月1日に始まります。
- 対象には、スマートフォン、パソコン、有線や無線のネットワークで音・画像・データを送受信する機器などが含まれます。
- 一覧のコードに当たる再生品(リファービッシュ品)も禁止です。中古の部品や電子部品も対象です。
- 一部のプリンターとコピー機は例外です。例えばフルカラーのデジタルプリンターやコピー機、一部の高速・大型の白黒機種は含まれません。
再生品とは
再生品とは、修理や部品交換をして、機能・品質・見た目を新品に近づけた中古品のことです。今回の通達では、こうした再生品も禁止されます。対象はマイク、スピーカー、ヘッドホン、デジタルカメラ、レーダー、ナビゲーション機器、画面、プロジェクター、回路基板やケーブルなどの電子部品にも広がっています。
なぜ重要なのか
この決まりは、ベトナムに入ってくる中古電子機器の量を減らします。安い機器を求める買い手は、2027年以降は選べる製品が少なくなります。中古品を輸入する企業は、事業計画を変える必要があります。一方で、条件を満たせば、半導体チップを作ったり検査したりするために直接使う中古の生産ラインや機械、研究や訓練に使う機器などは例外として認められます。
今後注目すべき点
- 2027年の開始前に、税関でこの決まりがどのように適用されるか。
- 半導体チップを作るために中古の生産ラインを輸入する企業が、必要な条件を満たすかどうか。
- 新しい一覧が、一部を置き換える2018年の一覧とどのように違うか。
用語解説
- HSコード
- 貿易や税金で商品の種類を区別するために使われる国際的な番号です。