UK — The Register
Ubuntu 27.04で待望のCore Desktopのプレビューが登場する可能性
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Canonical(Ubuntuを作る会社)が、長く待たれていたUbuntu Core Desktopを開発し直していることが分かりました。Ubuntu 27.04で試せる版が出るかもしれません。
何が起きたのか
Ubuntu Coreは、変更されにくい形で動くLinuxです。その「デスクトップ版」の開発が、数年の遅れを経て再開されました。エンジニアリング担当副社長のJon Seagerさんが、公式フォーラムで発表しました。まだ正式な完成日は示されていませんが、「次のリリース周期の中で」準備を進めるとしています。
主な数字と事実
- 2023年ごろは2024年に出る予定だったが、まだ出ていない
- 2024年のUbuntu Summitでは、KDE版の話はあったが、リリースはなかった
- 発表では、ブラウザ中心の機械、開発者向けの作業用PC、ゲーム用の機械の3つの使い道が挙げられた
- Ubuntu Core 16は10年前に発表された
背景
変更されにくいOSは、システムの核となる部分を固定し、壊れにくくする仕組みです。すでにChromeOS Flex、Fedora Atomic版、Valve社のSteamOSなどが、それぞれの分野で数年かけて定着しています。Canonicalは、こうした先行製品に後れを取っている状態です。
なぜ大事なのか
この記事は、Canonicalが先行する競合をよく分かっていると見ています。ただし、遅れが続けば、その分野での存在感を取り戻すのは難しくなります。Ubuntu Core Desktopが実際に出るかどうかが、今後の注目点です。
今後の注目点
- 毎日のイメージ(OSの完成版ファイル)の作成が始まるかどうか
- Ubuntu 27.04でプレビュー版が入るかどうか
- 3つの使い道のうち、どれを最初に重視するか
用語解説
- Canonical
- Ubuntuを開発・提供している会社です。
- Ubuntu Core
- 変更されにくい形で動く、Ubuntuの小型版OSです。
- SteamOS
- Valve社がゲーム向けに作ったLinuxベースのOSです。
- ChromeOS Flex
- Googleの ChromeOS を古いパソコンなどに入れられるようにしたものです。
- Fedora Atomic
- Fedora Linuxの、変更されにくい形のOS版です。