UK — The Register
GitHubで新しいPiハードウェアの痕跡を発見
デバイス2分で読めます
Raspberry Pi の新しい小型ボード「Pi Zero 3 W」と「Pi 4 Model A」が近いうちに出るかもしれない、という話です。GitHub 上の Linux のソースコードに、その痕跡が見つかりました。
何が起きたのか
Raspberry Pi の公式 Linux ソースコードを置く GitHub のページに、「Pi Zero 3 W と Pi 4A の デバイスツリー を追加」という変更が取り込まれました。デバイスツリーは、OS がボードの部品を正しく認識するための設定ファイルです。そのため、新しいハードウェアが開発中であることがうかがえます。
分かっている主な数字と事実
少し前提を知ろう
Pi Zero は、手のひらに乗るほど小さい Raspberry Pi です。安くて性能も十分なので、人気があります。ただし、小さいボードは熱がこもりやすく、熱くなると速度を落とす仕組みがあります。Pi 4 も、冷却ファンがないと熱くなりやすいと言われています。
なぜ大事なのか
Pi Zero は 5 年以上新しくなっていないため、多くの人が新モデルを待っています。ただ、メモリや部品の値段が上がっているため、価格を抑えることも大きな課題です。Pi 4 Model A は、メモリが少なく、Ethernet 端子もなく、HDMI 出力も 1 つだけと見られています。これは、部品費を減らすための「コスト削減版」のようです。
これから注目すべき点
- 新しいボードの正式発表と、発売日や価格
- 搭載されるメモリの量(まだ分かっていません)
- 熱を逃がす工夫がうまくいくか
- Raspberry Pi 社の公式な発表(同社はコメントを控えています)
用語解説
- Raspberry Pi
- 安くて小さいコンピューターのボードを作る会社、またはその製品です。
- GitHub
- ソフトウェアのコードを保存し、多くの人と共同で開発するためのサービスです。
- デバイスツリー
- OS がボードの部品を正しく使えるようにするための設定ファイルです。
- Broadcom
- スマートフォンや小型機器に使われる半導体(チップ)を作る会社です。
- BCM271
- Broadcom が作ったチップの名前で、新しい Pi Zero に使われる可能性があります。