UK — The Register
テスコ、店舗とエッジのVMwareをProxmoxに置き換え
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イギリスの小売大手テスコが、店舗やエッジ(店の近くで動く小さなコンピュータ環境)で使うVMwareを、Proxmoxへ置き換える計画だと報じられた話です。
何が起きたのか
テスコは、店舗のシステムで使っているVMware(仮想化ソフト)をProxmoxに移す方向に動いているようです。見つかったのは、新しい「ソフトウェア・エンジニアリング責任者(エッジ基盤)」の求人広告です。この人は、VMwareからProxmoxへの移行を率いることになります。
数字で見るポイント
- テスコは世界に5,000店舗以上を持つ
- 求人の勤務地はインドのベンガルールです
- 移行の目標には「安全で予測どおりの移行」や「古い仕組みへの依存を減らすこと」が含まれます
もう少し詳しく
Proxmoxはオーストリアの会社が提供する、無料で中身を見られるオープンソースの仮想化ソフトです。VMwareの代わりとして注目を集めています。ただし、以前はオーストリアの営業時間しか手厚いサポートがなく、2026年9月に24時間365日のサポートを始めました。また、テスコはVMwareと契約をめぐって裁判中で、VMwareは「もう作っていない製品のアップグレードを求められている」と反論しています。
なぜ大事なのか
店舗の仕組みが止まると、レジや売り場の仕事、お客さんの買い物体験に直接影響します。そのため、移行は慎重に進める必要があります。同時に、VMwareの料金が高くなったことを理由に、多くの企業が別の選択肢を探しています。テスコの動きは、その流れを示す例の一つと言えます。
今後の注目点
- テスコがProxmoxを店舗のどこまで広げるのか
- Microsoftの「Hyper-V」を中心に使うという未確認の情報が本当かどうか
- テスコとVMwareの裁判の行方
用語解説
- Proxmox
- オーストリアの会社が作る、無料で使えるオープンソースの仮想化ソフトです。
- VMware
- 1台のコンピュータの中に複数の仮想のコンピュータを動かすソフトを作る会社、またはその製品です。
- エッジ
- お客さんに近い店舗などの現場で動く、小さなコンピュータの環境のことです。
- 仮想化
- 1台の機械を、複数の別々の機械があるかのように分けて使う技術です。
- Hyper-V
- Microsoftが作る仮想化ソフトです。