DE — heise online
『レッドアラート』30周年:C&Cの続編が今なお カルト的人気を誇る理由
ソフトウェア2分で読めます
『コマンド&コンカー:レッドアラート』は、1996年に発売された戦略ゲームの名作です。今年で発売30周年を迎え、今も多くのファンに愛されています。
何が起きたのか
今年、1996年の戦略ゲーム『レッドアラート』が発売30周年を迎えました。前作『コマンド&コンカー』の続編で、どちらもWestwood Studiosが作りました。レッドアラートは基本の遊び方を残しつつ、舞台と設定を大きく変えています。物語は1946年に移り、プレイヤーは両陣営のどちらかを操作できます。
ゲームの中身
ゲームでは、アルベルト・アインシュタインがタイムマシンで1924年に戻ります。そこで刑務所を出たばかりのアドルフ・ヒトラーに出会い、歴史から消してしまいます。その結果、第二次世界大戦は起きません。敵のナチス・ドイツがいなくなると、ヨシフ・スターリンのソビエト連邦が強くなります。それを止められるのは、西ヨーロッパ諸国の新しい同盟だけです。ソ連と連合軍のどちらが勝つのか、というのが物語の問いです。
最初は追加データだった
このゲームは、最初は追加データ(アドオン)として企画されていました。開発が進むにつれて、独立した一本のゲームに育ちました。前作のユニットやマップの多くを再利用し、簡単な操作方法もそのまま残されました。大きな新しさは、まったく違う2つの陣営です。
主な数字と事実
- 前作『コマンド&コンカー』は1995年に発売
- レッドアラートの開発期間は約1年
- 物語の舞台は1946年。回想として1924年も登場
- ソ連軍は動きが遅いが強いユニット(巨大戦車、ロケット砲など)が特徴
- 連合軍は速いが弱いユニット、重砲、強力な海軍が特徴
なぜ大切なのか
レッドアラートは、続編が中心のしくみを変えなくても大ヒットできることを示しました。実績のある遊び方を残し、舞台と2つの陣営を変えることで、新しさと親しみやすさを同時に届けました。だから今も多くのプレイヤーが名作として覚えているのです。
用語解説
- Westwood Studios
- 『コマンド&コンカー』シリーズを作ったゲーム開発会社。
- アドオン
- 既存のゲームに追加される拡張データのこと。
- ユニット
- 戦略ゲームで操作する兵器や部隊のこと。