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SSHセッションが切れなくなる:モダンターミナル Ghostty のアップデート
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開発者向けの無料ターミナルアプリ「Ghostty」が、バージョン1.4.0を公開しました。メモリ使用量が減り、動作が速くなり、ライバルアプリKittyの画像表示の仕組みに完全対応しています。
何が起きたのか
Ghosttyは、パソコンに文字で命令を入れるための「ターミナル」アプリです。今回の新バージョン1.4.0は、開発に7か月かかりました。古い文字の行の保存に使うメモリを減らし、文字の処理を速くしました。また、Kittyアプリの画像表示の仕組みに完全に対応しました。新しいコマンドの補助ツールで、SSH(インターネット越しに別のパソコンを操作する方法)も使いやすくなりました。Linuxユーザー向けには、画面を描く部分として新しいOpenGL方式の描画エンジンが加わりました。
主な数字
- 文字が多い出力では、過去の文字の行(スクロールバック)のメモリ使用量が70〜90%減ります。
- スクロールバックの初期上限は、ターミナルの窓1つあたり10MBから50MBに増えました。
- macOSで、開いているタブ1つと隠れたタブ20個の画像用メモリは、約385MBから約18MBに減りました。
- Appleのシステムでは、データ入力の速さが25〜55%上がります。
- テストでは、文字を読み取る速さが毎秒128MBから毎秒725MBになりました。
Ghosttyとは
Ghosttyは、macOS、Linux、FreeBSDで動きます。HashiCorpの共同創業者であるMitchell Hashimotoさんが始めました。Alacrittyなどの速いライバルは、タブや画面の分割機能を持っていません。Ghosttyは、それぞれのシステムに元から入っている機能を使います。中心のコードはZig言語で書かれており、他のプロジェクトがライブラリとして使うこともできます。
なぜ重要なのか
開発者やシステム管理者は、ターミナルを何時間も使い続けることがよくあります。メモリが少なく、出力が速いと、作業がなめらかになります。Kittyの画像表示に完全対応したことで、コマンドで動くプログラムがターミナルの中に本物の画像やアニメーションを表示できるようになります。
今後注目すべき点
- 利用者が、日々の作業でメモリの節約を実感できるかどうか。
- 新しいSSH補助ツールが、実際のリモート作業でどれくらい役立つか。
- 新しいLinux用OpenGL描画エンジンが、さまざまなパソコンでどんな性能を出すか。
- 他のターミナルアプリも、同じKitty機能を追加するかどうか。
用語解説
- Ghostty
- 開発者向けの無料ターミナルアプリ。文字でパソコンに命令を入れる画面を提供します。
- Kitty
- 別のターミナルアプリ。画像を表示する仕組み(グラフィックスプロトコル)を持っています。
- SSH
- インターネット越しに、別のパソコンを安全に操作する方法です。
- OpenGL
- 画面に絵や図形を描くための技術です。
- Alacritty
- 速さを重視したライバルのターミナルアプリです。
- Zig
- Ghosttyの中心のコードを書くために使われているプログラミング言語です。