US — TechCrunch
Appleの「Siri Recaps」を試してみた:驚くほど便利で、少し不安も
AI2分で読めます
Appleが、Apple Watchの新しいAI機能「Siri Recaps(Siriのまとめ)」を試験版で公開しました。周りの会話を録音して要約する機能で、役に立つ一方でプライバシーが気になるという話です。
何が起きたのか
Appleは、iOS 27.3とwatchOS 27.3の開発者向けベータ版で、「オーディオ・インテリジェンス」と呼ばれる新しいAI機能を試験的に配り始めました。機能は4つあり、大事な音を見つける、曲を特定する、会話を振り返る、メモを取る、というものです。筆者は実際にSiri Recapsを1日使ってみました。
押さえておきたい事実
- 新機能は4つ。そのうち「Live Rewind」と「Siri Recaps」が、プライバシーの懸念を呼んでいます。
- Live Rewindは、直前15秒の会話を見直せます。
- Siri Recapsは、一日の音声をまとめ、大事な話をメモとして保存します。
- 音声は、できる限り端末の中で処理されます。話している人の識別はせず、生の音声ファイルは保存しません。政府発行のID番号や口座情報などの個人情報は隠されます。
なぜ話題になっているのか
音を見つける機能や曲の特定は、プライバシーの問題が少ないとされます。一方で、会話を録音して文字にしたり要約したりする機能は、「技術がいつも話を聞いているようになる」と感じる人もいます。筆者も、便利さと不安の両方を感じていると書いています。
なぜ大事なのか
筆者は、車の修理店とレンタカー店で早口で伝えられた料金や期限を、Siri Recapsがきちんと残してくれたと話します。メモを取る暇がない場面で役立つ一方、家庭の予定や、テレビ番組の話など、メモするほどではない会話まで残ってしまいました。もっと個人的な話題だったら、落ち着かない気持ちになるかもしれません。便利さと、見張られているような感覚のバランスが、これからの課題になります。