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Blockの新音声モデル、驚くほど人間らしい
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Block(ジャック・ドーシーさんの会社)が、人の声のように笑ったり、ため息をついたり、泣いたりできる新しい音声AIモデル「Dessa」を発表しました。パソコンの中で動かすこともできるといいます。
何が起きたのか
Blockの研究所が、新しい音声モデル「Dessa」を公開しました。Dessaは人の話し声だけで学習したとされ、笑い声や間、泣き声などの表現ができます。話すことと聞くことを同時にできる「全二重」のモデルです。会社は、このモデルが自分のパソコン上で動くとも説明しています。
数字と主な事実
- 学習に使ったのは、人の話し声と、NVIDIA製のGPU(画像や音声を計算する部品)1台だけだと説明されています。
- 動作の目安は、MacBook M4 Max以上の一般向けパソコンです。
- Dessaは、ほかの音声AIと同じく、話すことと聞くことを同時にできるとされています。OpenAIの「GPT-Live」も同じ仕組みです。
- 現時点で一般の人は使えません。Blockは安全性を調べる研究者を募集しています。
これまでの音声AIとの違い
多くの音声AIは、まず話を文字に直し、その文字を大きな言語モデル(文章を理解して答えるAI)に渡して答えを作ります。そのあと、その答えを声に変えます。この流れでは、声の感情が途中で消えてしまうことがあります。ElevenLabsなどは、感情を出すために「タグ」と呼ばれる印を使うといわれています。Blockは、感情がモデルの中に最初から組み込まれていると主張しています。
なぜ大事なのか
声の感情を理解できるAIは、もっと自然で親しみやすい会話につながるかもしれません。一方で、人をだますような使われ方をする心配もあります。Blockが安全性の試験を呼びかけたのは、そのためです。Blockはお金に関わるサービスを扱う会社で、小さな店向けの販売ツールも提供しています。端末の中で動く音声AIは、費用を抑えながら新しいサービスを作る助けになる可能性があります。
これから注目したいこと
- 一般の人が使えるようになるかどうか。
- 安全性の試験で、だます使い方がどこまで見つかるか。
- 感情の出し方が、タグを使っているのかどうか。
- Square(Blockの店向けサービス)で、この音声AIがどう使われるか。
用語解説
- Block
- ジャック・ドーシーさんが率いる会社で、お金の仕事や小さな店向けの販売サービスを手がけています。
- Dessa
- Blockが発表した新しい音声AIモデルの名前です。感情を含めて話せるとされています。
- GPU
- 画像や音声などの大量の計算を速く行うための部品です。
- Square
- Blockが提供する、店向けの決済や注文などのサービスです。