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Apple、第4四半期として過去最高の増収増益 ターナスCEO初の決算「Siri AIはずっと望んでいたSiri」
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Appleが2026年7〜9月期の決算を発表しました。第4四半期の売上高と純利益は、どちらも過去最高を更新しました。新しいCEOのジョン・ターナス氏にとって初めての決算会見です。
何が起きたのか
米Appleは11月2日、2026年7〜9月期(第4四半期)の決算を発表しました。売上高は前年同期比12%増え、この時期として過去最高になりました。9月にティム・クック氏の後任となったジョン・ターナス氏が、CEOとして初めて決算会見に臨みました。
主な数字
- 第4四半期の売上高:1144億7700万ドル(前年同期比12%増)
- 第4四半期の純利益:307億1100万ドル(1株あたり2.10ドル、12%増)
- 通期(2025年10月〜2026年9月)の売上高:4788億3400万ドル(15%増)
- iPhoneの売上高:575億8300万ドル(17%増)、サービスは315億7300万ドル(10%増)で、どちらも過去最高
- 地域別では中華圏が21%増、日本は1%減の65億4000万ドル
新しいSiri AIとは
Siri AIは、Appleが進めるAI機能の名前です。9月に英語向けのβ版(試験版)が始まり、10月に日本語など5言語に広がりました。ターナス氏は、Siriへのリクエストが1日25億件を超えていると話しました。
なぜ重要なのか
Appleは好調な売上を出しましたが、メモリ(部品)の価格が大きく上がっていて、今後のコストが心配されています。10〜12月期はさらにコストが上がる見込みで、粗利益率は45〜46%と予想されています。新しいCEOがこの難しい時期にどう会社を導くのかが注目されます。
今後の注目点
- 10〜12月期の売上高は前年同期比7〜10%増、過去最高の四半期になるという見通し
- メモリ不足によるMacとiPadの供給制約がどこまで続くか
- Siri AIの一部機能に利用上限を設け、追加で使いたい人には有料の拡張アクセスを売る計画
- 折りたたみ型の「iPhone Duo」で一部端末の内側ディスプレイに問題があり、交換対応が進むかどうか
用語解説
- Siri AI
- Appleが開発しているAI搭載の音声アシスタント。質問や操作に答えるしくみ。
- iPhone Duo
- Appleが発表した折りたたみ型のiPhone。
- メモリ
- スマホやパソコンがデータを一時的に覚えておくための部品。
- 粗利益率
- 売上から原価を引いた利益が、売上のどれくらいを占めるかを示す割合。