UK — The Register
Accentureのo AIエージェントが応募者を選別中
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世界的なITコンサルティング会社アクセンチュアが、採用活動にAIエージェントを使っている、という話です。ただし、最終的な採用の判断は人間が行うと同社は説明しています。
何が起きたのか
アクセンチュアは、履歴書(イギリスでは CV と呼ばれます)を振り分けたり、面接の日程を決めたりするために、AIエージェントを使っています。AIエージェントとは、人の代わりに作業を進めるAIプログラムのことです。同社のケイト・クリフォード氏は、採用の最後の判断は必ず人間がする、と話しました。
主な数字
- 採用にかかる時間は28%短くなったと同社は主張しています。
- 候補者の質は30%上がったと同社は主張しています。
- 新人が一人前に働けるまでの期間は、約6か月からおよそ6週間に短くなったとされています。
- アクセンチュアは約9,000社の顧客にサービスを提供しているとしています。
- 米国の税務当局との契約は、2023年に26億ドルの価値がありました。
背景
アクセンチュアは、コンサルティングや IT サービスを行う大企業です。社員にもAIの活用を求めており、2月にシニア社員へ送られた社内メモでは、上位の役職に昇進するには AI ツールを「定期的に使うこと」が必要だと伝えられました。会社は、その利用状況も追跡しているとされています。
なぜ重要なのか
採用にAIを使うと、仕事が速くなる一方で、公平さが保たれるかが問われます。2022年の研究では、AI採用ソフトが公平な選考を生むという考えには根拠がない、と指摘されました。ある学術誌の論文は、このソフトは「自動化された疑似科学」にすぎないと述べています。アクセンチュアの主張が本当に正しいかどうかは、まだ確かめられていません。
今後注目したい点
- AIを使った採用で、公平さに問題が出ないかどうか。
- 同社が挙げた「28%」「30%」などの数字を、第三者が確かめられるかどうか。
- 人間が最終判断をする仕組みが、実際にどこまで守られるか。
- 他の企業も同じようなAI採用の仕組みを取り入れるかどうか。