Hatena
AI ネイティブの SDLC プレイブック
ソフトウェア初登場 291ポイント
AI が大量のコードを書けるようになった今、ソフトウェアを作る全体の流れ(SDLC)も AI を前提に作り直すべきだ、という考え方をまとめた実践ガイドです。Claude を開発の各段階に組み込み、人間が判断と管理を続ける方法を説明しています。
何が起きたのか
コードを書く作業は、AI のおかげでとても速くなりました。しかし、計画、レビュー、承認、リリースなどの工程は、今も人の速さで進んでいます。このガイドは、各段階を AI 前提で組み直す方法を示しています。
従来の開発の流れ
従来の SDLC(ソフトウェア開発ライフサイクル)は、アイデアから本番環境までを 6 つの段階に分けたものです。計画、設計、構築、テスト、導入、保守です。各段階は別の役割の人が担当し、文書や承認書で次の段階に渡していました。これは、コードを書くことが一番時間のかかる仕事だった時代に合わせた仕組みです。
押さえておきたいポイント
なぜ大切なのか
コードを書く速さが上がっても、レビューや承認が遅いままだと、全体の速さは上がりません。特にセキュリティや規制のある組織では、AI の速さに合わせて安全チェックを自動化することが必要です。人間は、判断が必要なところに集中できるようになります。
今後注目したいこと
- 各社が AI ネイティブ SDLC をどこまで実際の開発に取り入れるか
- AI が書いたコードを、人間がどのようにレビューし責任を持つか
- 規制のある業界で、自動化されたガバナンスがどこまで認められるか
用語解説
- SDLC
- ソフトウェアをアイデアから本番環境まで届けるための一連の開発工程のこと。
- Claude
- Anthropic 社が開発した AI のこと。文章やコードを作ることができる。
- intent.md
- 人が読めて、AI も操作できる、要件や目的を書いた .md ファイルのこと。
- PR
- Pull Request の略。変更したコードを本体に取り込む前に、他の人にレビューしてもらう依頼のこと。