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スイッチングハブは使いこなしの宝庫。AV向けのハブ選びやポートの使い方【吉田伊織のA&V奥の細道】
デバイス初登場 83ポイント
オーディオ好きの筆者が、家庭内LANで音楽を聴くときに使う「スイッチングハブ」の選び方と、ポート(差し込み口)の使い方で音がどう変わるかを紹介する記事です。
ネットワークで音楽を聴くとき、ハブが役に立つ
ルーターからのLANケーブルは、ハブを通さず直接ネットワークプレーヤーにつないでも音楽は聴けます。それでも筆者は、ハブを間に入れると音がよくなると話します。ただし、ハブは電気のノイズを出しやすい機器です。そのため、つなぎ方や電源の工夫が大切になります。
筆者のハブと試した結果
- 筆者のハブはLANポートが5つあります。値段は数千円でした。
- ハブの電源は付属のACアダプターです。電池式(DC5V)にすると画質が最も良くなりました。
- ポートの組み合わせでも音が変わりました。隣同士をつなぐほうが音が良くなりました。
- 5つのポートでは「1番と2番」「4番と5番」を使うと音が良くなりました。筆者は最終的に「4番と5番」を使っています。
なぜノイズが問題になるのか
ハブや多くのAV機器は、スイッチング電源という仕組みで電気を変えて使っています。この電源は強いノイズを出します。ハブにたくさんの機器をつなぐと、ノイズが音に混ざることがあります。筆者は、映像や音のセレクターでも同じ考えが当てはまると話しています。
AVファンにとって大切な理由
ネットワーク再生は、今の音楽の楽しみ方の中心になりつつあります。一方で、機器をたくさんつなぐと音が悪くなることがあります。そのため、ハブのポートの選び方や電源の扱いを知ることは、よい音で聴くための近道になります。筆者は、既にハブを使っている人も、組み合わせを自分で試してみるとよいと勧めています。
読者が試せること
- ハブのポートを差し替えて、音の違いを聴き比べてみる
- ハブの電源をACアダプターから別の電源に変えて試す
- LANケーブルが交差するときは、出力を下、入力を上にする(筆者の方法)
- ハブの金属ケースにアース線をねじ止めする方法を、次回以降の記事で確認する
用語解説
- スイッチングハブ
- 家庭内LANで複数の機器をつなぐための箱状の機器です。LANケーブルの差し込み口(ポート)が複数あります。
- ネットワークプレーヤー
- ネットワーク上の音楽データを受け取って再生する機器です。
- スイッチング電源
- 電気の形を素早く切り替えて使う電源の仕組みです。便利ですが、ノイズが出やすいという特徴があります。
- ルーター
- インターネットの回線を家庭内の機器につなぐ機器です。