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PHP「緊急」脆弱性悪用の試み、数百万件に CloudflareのCEOが報告
セキュリティ初登場 26ポイント
PHPという人気のプログラム言語に見つかった「緊急」レベルの弱点(脆弱性)を悪用する攻撃が急増した、という話です。米Cloudflare(クラウドフレア)のCEOが、攻撃の件数が数百万件に達したと報告しました。
何が起きたのか
PHPのプログラムに、とても危険な弱点が2つ見つかりました。この2つをまとめて「PHP2Shell」と呼びます。PHPの開発チームは10月21日午後11時ごろ、弱点を直す修正版を公開しました。その直後から、この弱点を狙う攻撃が一気に増えました。Cloudflareは、攻撃をふせぐためのルールを、弱点の詳しい情報が公開される前に適用したとしています。
数字で見る攻撃の増え方
- 公表前の10時間:攻撃は数千件
- 公表後の45分:数万件に増加
- 公表後2時間以内:数十万件に増加
- その後:数百万件に達した
- 数字はCloudflareのネットワーク全体で観測したものです
もう少し詳しく
PHPは、Webサイトを作るときによく使われるプログラムの言語です。Webサイトの中で動くことが多いため、弱点が見つかると多くのサイトに影響します。WAFは、Webサイトへの悪い攻撃を見つけて止める「門番」のような仕組みです。
なぜ大事なのか
弱点が公表されると、攻撃する人もすぐに動き出します。そのため、修正版をすぐに入れることがとても大切です。記事の中では、すぐにサービスを止めた会社もあったと書かれています。
今後注目したいこと
- 攻撃の件数がさらに増えるかどうか
- PHPを使っているサイトが、どれだけ早く修正版を入れられるか
- 記事によると、AIがこの弱点を見つけたとも報じられています。今後、AIによる弱点発見が増えるかどうか
用語解説
- Cloudflare
- Webサイトを守ったり速くしたりするサービスを提供する米国の会社です。
- PHP
- Webサイトを作るときによく使われるプログラムの言語です。
- 脆弱性
- プログラムの中にある、悪用されうる弱点のことです。
- PHP2Shell
- PHPで見つかった緊急レベルの脆弱性2件(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)を指す呼び名です。
- WAF
- Webサイトへの攻撃を見つけて止める防御の仕組みです。