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PHP脆弱性、利用サイトの半分が修正困難 バージョン古くサポート終了 - 日本経済新聞
セキュリティ初登場 166ポイント
プログラム言語「PHP」に深刻な弱点(脆弱性)が見つかった問題で、日本のウェブサイトの約半数は、運営団体が出した修正を当てるのが難しいことが分かりました。
何が起きたのか
世界のウェブサイトの約7割で使われている「PHP」に、深刻な脆弱性が見つかりました。デロイトトーマツサイバーが、ウェブ技術の調査サービス「W3Techs.com」の統計をもとに推計したところ、利用サイトの半数では修正作業が難しいと分かりました。古いバージョンのPHPを使い続けているためです。
数字で見る主なポイント
- 利用サイトの約半数で、公表された修正作業が難しい
- 世界のウェブサイトの約7割がPHPを使っている
- サポートが終わった古いバージョンを使うサイトが多い
- 長く更新されていない「休眠サイト」も多く含まれるとみられる
ここまでの流れ
PHPは、ウェブサイトを動かすために使われる開発言語です。各国がこの問題への対応に追われ、サイトを一時停止した企業もありました。AIが脆弱性を見つけ、攻撃にかかる時間が短くなったという声もあります。
なぜ大切なのか
修正できないサイトは、攻撃を受けやすいままです。長く放置された休眠サイトも多いため、閉鎖を急ぐ必要があります。持ち主が分からないサイトを早く止めることが、被害を防ぐ近道になります。
今後の注目点
- 古いPHPを使うサイトが、いつ閉鎖または更新されるか
- 休眠サイトの持ち主への連絡や対応がどこまで進むか
- 攻撃による被害が実際に広がるかどうか
用語解説
- PHP
- ウェブサイトを作るときに使われるプログラム言語。
- 脆弱性
- ソフトの中にある弱点。悪い人に狙われる原因になる。
- デロイトトーマツサイバー
- サイバーセキュリティの対策を支援する会社。
- W3Techs.com
- どの技術がウェブサイトで使われているかを調べるサービス。
- 休眠サイト
- 長い間更新されず、放置されているウェブサイト。