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この新興企業の自動運転ショベル、6億ドルの新規資金調達に貢献
ロボティクス2分で読めます
自動運転の掘削機を作る新興企業Bedrock Robotics(ベッドロック・ロボティクス)が、6億ドル(約900億円)の資金調達に成功しました。会社の評価額は41億ドルになります。
何が起きたのか
Bedrock Roboticsは、建設現場の既存の車両に後付けできる自動運転キットを開発しています。今回、シリーズCと呼ばれる大型の資金調達で6億ドルを集めました。この調達はCapitalGとEmergence Capitalが主導しました。2か月前には、自動運転の掘削機を試験段階から実際の建設現場での仕事へと移すことに成功しています。
数字で見る重要ポイント
- 調達額:6億ドル(シリーズC)
- 会社の評価額:41億ドル
- これまでの累計調達額:約10億ドル近く
- 会社の設立:2024年(設立から約2年)
- 大規模な現場の一つ:120万立方ヤード規模の土木工事
会社の背景
創業者には、Waymo(ウェイモ)で自動運転のトラック事業に関わった人たちがいます。CEOのBoris Sofman(ボリス・ソフマン)は、以前この事業を率いていました。彼はCozmo(コズモ)という人気のおもちゃ型ロボットを作ったAnki Roboticsも共同創業し、2019年に同社が閉じるまで率いていました。掘削機の運転は一人前になるまで5年以上かかるため、熟練者の不足が大きな問題になっています。
なぜ重要なのか
建設業界では、ベテランの作業員が次々と定年に近づいています。業界団体の推計では、今後5年で建設作業員の40%以上が引退するとされています。自動運転の掘削機は、この人手不足を埋める手段として期待されています。ただし、Bedrockの目標は、より多くの建設会社が毎日の仕事で使えるようにすることです。
今後注目したい点
- 新しい現場にどれだけ早く技術を広げられるか
- 現場で働く人たちを支えるチームや設備をどれだけ増やせるか
- Haydon(ヘイドン)など新しい取引先での利用状況
用語解説
- Bedrock Robotics
- 自動運転の掘削機などを建設現場で動かすための技術を開発する会社。
- Waymo
- Googleの親会社系列の自動運転会社で、自動運転車のサービスを開発している。
- Anki Robotics
- Cozmoという小型の人気ロボットを作っていた会社で、2019年に閉鎖された。
- Haydon
- アリゾナ州の総合建設会社(元請け業者)で、Bedrockの新しい取引先。