KR — 전자신문
防衛分野に広がるロボット市場…周波数・実証・標準化などが課題
ロボティクス2分で読めます
韓国のロボット企業が、軍がロボットを使い始めたことを受けて、防衛分野に新しい市場を見つけています。課題は、規格、実地試験、そして小さな企業を部品の供給網に入れることです。
何が起きているのか
これまでロボットは主に工場や倉庫で使われてきました。いま防衛分野も、ロボットに門戸を開きつつあります。韓国の企業には新しい仕事のチャンスが生まれています。陸軍は12月に「ロボット・フィジカルAIチーム」を作る計画です。また、人が乗らない地上車両や水上車両をAIで操縦する研究も進んでいます。LIG Nex1やHanwha Aerospaceなどの大手防衛企業は、自動運転ロボット、多数のロボットの連携、攻撃や通信障害があっても動き続ける仕組みに取り組んでいます。
主な数字と事実
- 陸軍は12月に新しい「未来戦略参謀部」を作り、その下にロボットとフィジカルAIのチームを置く予定です。
- 陸軍は、有人と無人の装備を組み合わせた試験部隊を広げています。
- DMZ(非武装地帯)の警戒や見回り、物資の運搬にロボットを使う計画があります。
- 韓国AI・ロボット産業協会は、先月から極限環境で使うロボットについてセミナーを続けています。
なぜ難しいのか
多くのロボットを同時に動かすには、十分な電波の周波数帯が必要です。また、違う会社のロボットがつながるためには、共通の設計の土台と接続規格という決まりが必要です。軍の装備は、実戦に近い状況で何度も試験しなければなりません。さらに、AIは急速に進歩するため、兵器を買うためのルールも変える必要があります。
なぜ大切なのか
小さなロボット企業は、防衛製品を一式で作るのが難しいかもしれません。そこで現実的な道は、モーター、減速機、センサー、制御装置などの重要な部品やモジュールを供給することです。これらの部品は軍事用に合わせ直し、ほかの装備と一緒に動くようにする必要があります。圓光大学のチャン・ヒソン教授は、企業は今の技術をどこまでモジュールにできるかに注目すべきで、開かれた接続の仕組みが必要だと述べています。協会は、ロボット企業が防衛の仕事に入れるよう手助けしたいとしています。
今後の注目点
- 陸軍が12月にロボットのチームを本当に作るかどうか。
- 多くのロボットを同時に動かすための電波の割り当ての進み具合。
- 企業どうしで共通の接続と規格のルールが合意されるかどうか。
- 小さな企業が防衛研究や陸軍の実地試験に参加できるかどうか。
- 協会の防衛ロボット評議会が、企業・防衛企業・軍をつなぐ役目を果たせるかどうか。
用語解説
- LIG Nex1
- 韓国の防衛企業で、ミサイルや電子装備などを作っている会社。
- Hanwha Aerospace
- 韓国の防衛・航空宇宙企業で、兵器や装甲車などを作っている会社。
- DMZ
- 朝鮮半島の南北を隔てる非武装地帯のこと。