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スマホ運転の自動取り締まりカメラ:交通相がMonocamの全国展開を支持
政策・産業2分で読めます
ドイツの連邦交通大臣が、運転中にスマートフォンを手で持っているドライバーを自動で見つける「電話フラッシュカメラ」を全国で使いたいと言っています。ただし、そのためには全国共通の法律が先に必要です。
何が起きたのか
ドイツのシュテフェン・ビルガー連邦交通大臣(CDU)は、「電話フラッシュカメラ」をドイツ全土で使うことを支持しています。dpa通信の報道による話です。このカメラは、運転中にスマートフォンを持っている人を自動で見つけることを目指しています。今、この技術を日常的に使っているのはラインラント=プファルツ州だけです。全国で使うには連邦の法律が必要ですが、その法律はまだありません。
数字と主な事実
- ソフトウェアは約2万枚の基準画像と写真を比べます。
- 日常的に使っているのはラインラント=プファルツ州だけです。
- 交通大臣会議は10月21日と22日に、ホーエンシュヴァンガウで開かれました。
- ラインラント=プファルツ州の警察法は、2025年3月から、この取り締まりの法的根拠を持っています。
- 罰金を受け取ったドライバーは、受け取ってから2週間以内に異議を申し立てられます。
カメラのしくみ
カメラは橋の上などの高い場所に取り付けられ、走る車を斜めの角度から撮影します。ソフトウェアは運転席の周りを見て、スマホと、それを持つ手や腕の形が合っているかを調べます。両方が見つかると、「違反の可能性あり」として写真に印を付けます。警察官が一枚ずつ手で確認してから、初めて罰金が出されます。このソフトは自分で学習することはなく、警察が一度教えた内容どおりに動くだけです。
なぜ大切なのか
運転中のスマホ操作は危険が増えていて、このカメラはそれを減らす助けになるかもしれません。一方で、このしくみは、疑われる前にすべてのドライバーを撮影します。これは個人データを自分で管理する権利に関わるため、はっきりした法律が必要だと考えられています。コブレンツの裁判所は、州の決まりができる前に撮られた古い写真を、すでに使えないと判断しています。専門家は、警察官がソフトの提案を確認せずに受け入れてしまえば、人による確認の意味がなくなると警告しています。
今後注目すべき点
用語解説
- Bundestag
- ドイツの連邦議会です。国の法律を作る議会です。
- Bundesrat
- ドイツの連邦参議院です。各州の代表が集まり、法律づくりに関わります。
- dpa
- ドイツの大手通信社で、ニュースを各メディアに配信しています。
- CDU
- ドイツのキリスト教民主同盟という政党です。