DE — heise online
Linux カーネル 7.3 が登場、全般にわたる修正
ソフトウェア2分で読めます
Linux カーネル 7.3 が予定どおり公開されました。大きな新機能はなく、あらゆる分野の小さな修正が中心です。このリリースにより、バージョン 7.4 向けのマージ期間が始まります。
何が起きたか
Linux 7.3 は日曜日に公開されました。7 番目のリリース候補 (rc7) のあとに追加のテスト期間はありませんでした。Linux 開発を率いる Linus Torvalds 氏は、最後の 1 週間に特別な問題はなかったと述べています。7.4 のマージ期間は月曜日に始まりました。この 2 週間で、次のバージョンに入れる大きめの変更を集めます。
主な数字と事実
- Linux 7.3 は rc7 のあと、予定どおり公開されました。
- 7.4 のマージ期間は約 2 週間です。
- 最初のリリース候補のパッチの約 3 分の 1 は AMD のグラフィックスコードでした。主に AMD DCN6 チップ向けのレジスタヘッダーです。
- Linux 7.2 は 8 月中旬に公開されました。
背景
Linux カーネルは、オペレーティングシステムの中心部分です。プロセッサ、メモリ、グラフィックスチップなどのハードウェアを管理します。新しいバージョンは、テスト版であるリリース候補を経て公開されます。大きな新機能がないリリースでは、修正が中心になります。Torvalds 氏は休暇を取るため、マージ期間を 1 週間延ばすかもしれないと述べました。ただし、遅れて出された要求は受け付けないとしています。
なぜ重要か
多くの小さな修正を含む落ち着いたリリースは、システムが安定していることを意味します。サーバー、スマートフォン、パソコンで Linux を使う人にとって、不具合が減るのは助かることです。AMD のコードは、新しいグラフィックスチップに対応していることを示しています。7.2 で発表された公平な GPU スケジューラは、7.3 でもまだ標準ではありません。開発者が不具合の報告を受けて変更を取り消し、実験的な機能として扱っています。
今後の注目点
- 7.4 のマージ期間にどんな大きな変更が入るか。
- マージ期間がさらに 1 週間延びるかどうか。
- 公平な GPU スケジューラが今後標準になるかどうか。
- 元記事のサイトが数日中に公開予定の、重要な変更についての詳しい解説。
用語解説
- Linus Torvalds
- Linux を作った人で、カーネル開発を率いています。
- AMD DCN6
- AMD のグラフィックスチップの設計で、ヘッダーファイルにはそのハードウェアのレジスタが書かれています。