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10年の協力の末に国産化…ハンファオーシャン、潜水艦の主要装備を開発
政策・産業1分で読めます
韓国の造船会社ハンファオーシャンが、潜水艦から魚雷を水の圧力で押し出す装置を国内で開発したと発表しました。これまで輸入していた重要な部品を、自国で作れるようになった話です。
何が起きたのか
ハンファオーシャンは、潜水艦の中でも特に大事な「水平発射装置」を韓国国内で作ったと発表しました。この装置は、魚雷などの武器を潜水艦の外の海へ送り出す役割をします。新しい装置は「ウォーターラム」という方式を使います。これは、水の圧力で武器を押し出す仕組みです。さらに、武器を一定の速さで動かし続ける制御技術も開発しました。開発には約10年かかり、国の機関である国防開発庁(ADD)と一緒に進めました。
主な数字と事実
- 開発期間はおよそ10年です。
- これまで輸入していた装置の代わりになります。
- 会社は、購入費用の低下と納期の短縮を見込んでいます。
- 高い水圧と強い衝撃に耐えられるように作られています。
- ミスを防ぐ安全装置を複数加え、点検しやすいように設計を簡単にしました。
潜水艦の発射装置とは
潜水艦は、海の深いところから武器を撃つことがよくあります。そのためには、発射管の外側にある扉を開けなければなりません。深い場所では水圧がとても高いので、装置はその圧力に耐える必要があります。また、武器を押す力を正しく調整しないと、武器が速すぎたり遅すぎたりして壊れてしまいます。
なぜ大事なのか
部品を国内で作れると、費用を抑えられ、部品待ちの時間も減らせます。会社は、今後の潜水艦づくりや、海外への輸出競争にも役立つと考えています。また、別の潜水艦にも使える装置の設計方法を手に入れたため、今後の装置開発にも生かす予定です。
今後注目すべき点
- 次世代の潜水艦にこの発射装置を使うかどうか。
- ほかの国との輸出契約を取れるかどうか。
- 輸入から切り替えた後、費用や納期がどれだけ実際に良くなるか。
用語解説
- 輸出
- 自国で作った製品を、外国に売ることです。